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今週(2026年10月3日付)の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”は、マイリー(マイリー・サイラス)の最新作『ベース・パースエイズ』が初登場1位を獲得し、同チャートで10年以上ぶりの首位に輝いた。TOP10には、ライリー・グリーンとビーバドゥービーの新作がそれぞれデビューして、両者にとって初のTOP10入りを果たしている。
マイリー名義で発表したマイリー・サイラスの最新作『ベース・パースエイズ』は、9月1日にリリースが告知され、9月18日に発売された。初週の集計週(9月18日~9月24日)には、61,000のアルバム換算ユニットを記録。その内訳は、アルバム・セールス(純売上)が47,000(アルバム・セールス・チャートで初登場1位)、ストリーミングによるアルバム換算ユニット(SEA)が14,000(収録曲の公式オンデマンド再生数は1,422万回)となっている。
初週のセールスを後押ししたのは、ボーナス・トラック入りを含む16種類のアナログ盤、同じくボーナス・トラック入りを含む9種類のCD、ボーナス・トラックが追加された6種類のダウンロード・アルバム、そして1種類のカセットテープといった複数形態のリリースだった。
本作のタイトル・トラックであり、ファースト・シングルでもある「ベース・パースエイズ」は9月3日にリリースされ、9月19日付のソング・チャート“Hot 100”で初登場35位を記録。自身通算24作目のTOP40ヒットとなった。
『ベース・パースエイズ』が今週1位に初登場したことで、マイリーは同チャートで通算6作目の首位獲得、通算16作目のTOP10入りを果たした。
マイリーが最後に首位を獲得したのは、2013年10月26日付で1位に初登場した4thアルバム『バンガーズ』だった。これまでに記録した通算6作の首位獲得アルバムと、TOP10入りした通算16作のアルバムには、「マイリー」名義や「マイリー・サイラス」名義での作品に加え、ディズニーのキャラクターであるハンナ・モンタナとしてのサウンドトラックも含まれている。
前回の首位獲得から10年以上の空白期間を経て1位に返り咲いたアーティストは、2026年に入ってからブルーノ・マーズ、エイサップ・ロッキーに続き、マイリーが3組目となる。ブルーノ・マーズは、2013年3月16日付で首位を獲得した『アンオーソドックス・ジュークボックス』以来、約13年ぶりとなる最新作『ザ・ロマンティック』で、今年の3月14日付のチャートで首位に復帰した。エイサップ・ロッキーは、2015年6月13日付のチャートで首位を獲得した『アット・ロング・ラスト・エイサップ』以来10年6か月を経て、今年の1月31日付のチャートで『ドント・ビー・ダム』を初登場1位に送り込んでいる。
先週に続き、今週も2位にランクインしたエラ・ラングレーの『ダンデライオン』(61,000ユニット/1%増)を挟み、今週3位には米アラバマ州出身の男性カントリー・シンガー、ライリー・グリーンの最新作『ザッツ・ジャスト・ミー』がデビューして、自身初のTOP10入りを果たした。
『ザッツ・ジャスト・ミー』は、初週に自身の週間最高記録となるアルバム換算ユニット60,000を獲得してデビューした。60,000ユニットの内訳は、こちらも自身週間最高記録を更新したアルバム・セールスが29,000(アルバム・セールス・チャートで初登場2位)、ストリーミングによるアルバム換算ユニットが30,000(収録曲の公式オンデマンド再生数は3,089万回を記録して、ストリーミング・アルバム・チャートで初登場10位)、トラックによる換算ユニット(TEA)は1,000となっている。
初週のセールスは、ボーナス・トラック入りを含む13種類のアナログ盤およびCD、ボーナス・トラック入りを含む2種類のダウンロード・アルバム、1種類のカセットテープといったフォーマット展開によって後押しされた。
アルバムのリリースに先駆けて発表されたリード・シングル「シンク・アズ・ユー・ドランク」は、最新のカントリー・エアプレイ・チャートで自己最高位となる11位を記録している。
『ザッツ・ジャスト・ミー』は、前作『ドント・マインド・イフ・アイ・ドゥ』(2024年10月)に続く4作目のスタジオ・アルバムで、その前作は最高25位を記録し、これまでに同チャートで通算99週のランクインを果たしている。同作からは、カントリー・エアプレイ・チャートで3曲がTOP2にランクインし、そのうち首位を獲得した「ワースト・ウェイ」と「ドント・マインド・イフ・アイ・ドゥ」の2曲は、ソング・チャート“Hot 100”でもTOP25入りを記録した。
先週4位にランクインしていたモーガン・ウォーレンの『アイム・ザ・プロブレム』(58,000ユニット/1%増)は今週も同位をキープして、オリヴィア・ロドリゴの『ユー・シーム・プリティ・サッド・フォー・ア・ガール・ソー・イン・ラヴ』(55,000ユニット/8%減)は3位から5位、ノア・カーンの『ザ・グレイト・ディヴァイド』(46,000ユニット/1%増)は5位から6位に、それぞれ順位を下げた。
今週7位には、フィリピン生まれロンドン育ちの女性シンガー・ソングライター、ビーバドゥービーの最新作『パイロン』が初登場し、自身初のTOP10入りを果たしている。『パイロン』は、初週にアルバム換算ユニット35,000を獲得(自身の週間最高記録)。その内訳は、アルバム・セールスが25,000(自己最高記録を更新して、アルバム・セールス・チャートで初登場3位)、ストリーミングによるアルバム換算ユニットが10,000(収録曲の公式オンデマンド再生数は1,079万回)となっている。
初週のセールスは、直筆サイン入りを含む10種類のアナログ盤、同じく直筆サイン入りを含む3種類のCD、2種類のカセットテープ、そして1種類のダウンロード・アルバムによって後押しされた。
先週のチャートで1位に初登場したジェネイ・アイコの『ウェストサイド・ウィムジー』(35,000ユニット/53%減)は、今週8位に下降。ドレイクの『アイスマン』(35,000ユニット/2%減)は6位から9位にランクダウンして、ノア・カーンの『スティック・シーズン』(34,000ユニット/3%増)は、今週も10位をキープした。
※関連リンク先の米ビルボード・チャートは10月1日以降掲載予定となります。
◎【Billboard 200】トップ10
1位『ベース・パースエイズ』マイリー
2位『ダンデライオン』エラ・ラングレー
3位『ザッツ・ジャスト・ミー』ライリー・グリーン
4位『アイム・ザ・プロブレム』モーガン・ウォーレン
5位『ユー・シーム・プリティ・サッド・フォー・ア・ガール・ソー・イン・ラヴ』オリヴィア・ロドリゴ
6位『ザ・グレイト・ディヴァイド』ノア・カーン
7位『パイロン』ビーバドゥービー
8位『ウェストサイド・ウィムジー』ジェネイ・アイコ
9位『アイスマン』ドレイク
10位『スティック・シーズン』ノア・カーン
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