【米ビルボード・アルバム・チャート】エラ・ラングレー『ダンデライオン』首位返り咲き、ビヨンセ『ビー・デイ』約18年ぶりチャートイン

2026年9月14日 / 10:30

 今週(2026年9月19日付)の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”は、エラ・ラングレーの『ダンデライオン』が返り咲き、通算3週目の1位を獲得した。4位には、アデラのデビュー・アルバム『プリマ』が初登場している。

 4月25日付のチャートでNo.1デビューを飾ったエラ・ラングレーの『ダンデライオン』は、翌5月2日付と2週連続で首位を獲得した後、先週のチャートまでTOP5を維持し、今週約4か月ぶりにり咲き、通算3週目の1位を獲得した。

 『ダンデライオン』が今週の集計週(9月4日~9月10日)に記録したアルバム換算ユニットは67,000(前週比1%減)で、首位を獲得したアルバムの週間記録としては、シザの『SOS』が52,000ユニットで通算13週目(非連続)の1位を獲得した2025年5月3日付以来の低水準となる。

 67,000ユニットの内訳は、ストリーミングによるアルバム換算ユニット(SEA)が57,000(4%減)、アルバム・セールスは9,000(43%増)、トラックによる換算ユニット(TEA)は1,000(16%減)で、ストリーミング・アルバム・チャートでは2位をキープ(収録曲のオンデマンド公式ストリーミング再生数は6,021万回)。アルバム・セールス・チャートでは、先週の21位から11位にジャンプアップした。

 エラ・ラングレーに続き、オリヴィア・ロドリゴの『ユー・シーム・プリティ・サッド・フォー・ア・ガール・ソー・イン・ラヴ』(64,000ユニット/4%減)も前週の4位から2位に上昇。モーガン・ウォーレンの『アイム・ザ・プロブレム』(60,000ユニット/1%減)は5位から3位に、それぞれTOP3復帰した(いずれも首位獲得作品)。

 続いて今週4位には、スロバキア出身の女性シンガー・ソングライター、アデラのデビュー・アルバム『プリマ』が初登場して、同チャートにおける自身初のチャートインを果たした。

 『プリマ』は、初週にアルバム・セールスが31,000(アルバム・セールス・チャートで初登場1位)、ストリーミングによるアルバム換算ユニットが25,000(収録曲のストリーミング再生数は2,594万回を記録して、ストリーミング・アルバム・チャートで初登場14位)を記録して、合計56,000のアルバム換算ユニットを獲得した。

 アデラは、KATSEYEを輩出した2023年のオーディション番組『The Debut: Dream Academy』に参加したことで注目を集めた。番組では序盤で脱落してしまったが、翌2024年にはデビュー・シングル「Homewrecked」と「Superscar」を発表。2025年にはキャピトル・レコードと契約を結び、自身初のEP『The Provocateur』をリリースした。『プリマ』に収録された「Ain’t in LA」は、8月にソング・チャート“Hot 100”で自身初のランクインを果たし、今週のチャートでは57位まで順位を上げている。

 初週のセールスは、サイン入りを含む6形態のアナログ盤、2種類のサイン入りを含む4形態のCD、ボーナス・トラックを収録した2種類を含む3形態のデジタル・ダウンロード・アルバム、カセットテープ1種類によって後押しされた。

 先週6位にランクインしていたノア・カーンの『ザ・グレイト・ディヴァイド』(47,000ユニット/12%減)は、今週5位に上昇。8月15日付のチャートで1位に初登場したアリアナ・グランデの『ペタル』は、ライブ音源によるボーナス・トラックを収録したデジタル・ダウンロード・アルバムのデラックス盤がリリースされたため、ユニット数が36%増加の44,000に上昇し、前週の15位から6位にTOP10復帰した。

 先週のチャートで1位に初登場したロッド・ウェーブの『ドント・ルック・ダウン』(42,000ユニット/57%減)は、今週7位に下降。続いて8位には、2006年にリリースしたビヨンセの2ndアルバム『ビー・デイ』が、発売20周年を記念したリイシュー盤のリリースを受け、2008年以来約18年ぶりのランクインを果たした。本作は、2006年9月23日付のチャートで1位に初登場している。

 20周年デラックス・エディションのリリース効果により、アルバム換算ユニットは前週から385%増加の38,000に急増。その内訳は、ストリーミングによるアルバム換算ユニットが22,000(収録曲のストリーミング再生数は2,249万回)、アルバム・セールスが16,000で、ストリーミング・アルバム・チャートで19位に初登場(当時このチャートはなかった)、アルバム・セールス・チャートでは4位に再登場した。

 『ビー・デイ』のリイシュー盤は、2種類のアナログ盤、2種類のデジタル・ダウンロード・アルバム、CDとしてリリースされ、追加収録されたボーナス・トラックの「モーニング・デュー(ドンク)」は、7月のソング・チャート“Hot 100”で26位に初登場した。同曲は、先週のアダルト・R&B・エアプレイ・チャートで自身4曲目の首位を獲得している。

 先週8位にランクインしていたドレイクの『アイスマン』(36,000ユニット/6%減)は今週9位に、オリヴィア・ディーンの『ジ・アート・オブ・ラヴィング』(34,000ユニット/8%減)も9位から10位にそれぞれワンランクダウンした。

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは9月17日以降掲載予定となります。

◎【Billboard 200】トップ10
1位『ダンデライオン』エラ・ラングレー
2位『ユー・シーム・プリティ・サッド・フォー・ア・ガール・ソー・イン・ラヴ』オリヴィア・ロドリゴ
3位『アイム・ザ・プロブレム』モーガン・ウォーレン
4位『プリマ』アデラ
5位『ザ・グレイト・ディヴァイド』ノア・カーン
6位『ペタル』アリアナ・グランデ
7位『ドント・ルック・ダウン』ロッド・ウェーブ
8位『ビー・デイ』ビヨンセ
9位『アイスマン』ドレイク
10位『ジ・アート・オブ・ラヴィング』オリヴィア・ディーン


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