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今週(2026年7月18日付)の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”は、エラ・ラングレーの「チュージン・テキサス」が通算13週目の首位を獲得。また、3位に「ビー・ハー」、モーガン・ウォーレンとのデュエット曲「アイ・キャント・ラヴ・ユー・エニモア」は4位に最高位を更新し、TOP4に3曲をランクインさせる快挙を達成した。
登場16週目の2026年2月14日付で1位に到達したエラ・ラングレーの「チュージン・テキサス」は、その後6度の再浮上を経て今週のチャート(7月18日付)で通算13週目の首位を獲得した。
1958年8月に集計が始まったソング・チャート“Hot 100”史上、首位獲得週が13週を超えた女性アーティストによる楽曲としては、以下に続く5曲目の快挙を達成。カントリー・ミュージックにカテゴライズされる曲としては最長記録となる。
・22週:マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」(2019~26年)
・14週:マライア・キャリー「ウィー・ビロング・トゥゲザー」(2005年)
・14週:ホイットニー・ヒューストン「オールウェイズ・ラヴ・ユー」(1992~93年)
・13週:ブランディ&モニカ「ザ・ボーイ・イズ・マイン」(1998年)
・13週:エラ・ラングレー「チュージン・テキサス」(2026年)
上記の通り、「チュージン・テキサス」は2005年にマライア・キャリーの「ウィー・ビロング・トゥゲザー」が14週を記録して以来、ホリデー・ソング以外で13週を超えた初めての楽曲となった。
13週目の首位を獲得した「チュージン・テキサス」は、今週の集計期間(2026年7月3日~7月9日)に公式ストリーミング再生数が2,510万回(3%減)、ラジオのオーディエンス・インプレッション数が5,080万人(2%増)、セールスは7,000(14%減)を記録した。
最高4位を記録したエアプレイ・チャートでは、先週に続き今週も6位をキープ。一方、ストリーミング・ソング・チャートでは通算14週目の首位を獲得し、史上5番目に長い獲得週を記録。デジタル・ソング・セールス・チャートでも通算12週目の首位となり、史上10曲目に長い獲得週の記録を更新した。
また、カントリー・ソング・チャートでは31週目、今年のソング・オブ・ザ・サマー・チャートでも6週目の首位をそれぞれ獲得している。
エラ・ラングレーは、「チュージン・テキサス」に続きTOP4にさらに2曲を送り込んでいる。最高2位を記録した「ビー・ハー」は今週も3位をキープして、モーガン・ウォーレンとのデュエット曲「アイ・キャント・ラヴ・ユー・エニモア」は前週の6位から4位に最高位を更新し、TOP5入りを果たした(ラジオのオーディエンス・インプレッション数は5%増加の2,920万を記録)。
これまでTOP4に3曲以上をランクインさせたアーティストは以下の9組で、カントリー・ソングとして3曲を送り込んだのはエラ・ラングレーが女性アーティストとして初の快挙となる。
・7週:ザ・ビートルズ(最多記録)
・6週:ドレイク
・5週:ケンドリック・ラマー
・4週:テイラー・スウィフト
・2週:モーガン・ウォーレン(2週)
・1週:21サヴェージ、サブリナ・カーペンター、アリアナ・グランデ、エラ・ラングレー
TOP4にランクインした上記の3曲は、いずれもエラ・ラングレーの2ndアルバム『ダンデライオン』の収録曲で、本作はカントリー・アルバム・チャートで初登場から13週すべての週で1位を獲得し続けている(Billboard 200でも2週間首位を獲得)。なお、その3曲は今週の順位順にアルバムからラジオ・シングルとしてプロモーションされてきた曲で、4曲目にカットされた「ラヴィング・ライフ・アゲイン」も最新のカントリー・エアプレイ・チャートに初登場している。
初登場の6月20日付から翌27日付の2週間首位を記録したテイラー・スウィフトの「アイ・ニュー・イット・アイ・ニュー・ユー」は、今週で3週連続の2位をキープした。
先週8位にランクインしていたテーム・インパラとBLACKPINKのジェニーによる「ドラキュラ」は、今週5位に上昇して最高位を更新。ラジオのオーディエンス・インプレッション数も3%増加の5,960万回に記録を伸ばしている。
両者にとって初のTOP10入りを果たした同曲は、2月にオルタナティブ・エアプレイ・チャートで2週間首位を獲得し、ポップ・エアプレイ・チャートでも2週目の首位を記録した。今週のダンス/エレクトロニック・ソング・チャートでは通算27週目、ロック&オルタナティブ・ソング・チャートでは9週目の首位を獲得している。
5月13日付でNo.1デビューを飾ったアリアナ・グランデの「ヘイト・ザット・アイ・メイド・ユー・ラヴ・ミー」は7位から6位に、1月から3月にかけて通算3週(非連続)首位を獲得したブルーノ・マーズの「アイ・ジャスト・マイト」は、10位から7位にそれぞれ再浮上した。
「アイ・ジャスト・マイト」は、エアプレイ・チャートで通算21週目の首位を獲得(ラジオのオーディエンス・インプレッション数は6,330万/2%減)。R&Bソング・チャートでは26週目の首位を獲得し、同チャートでも自己最長記録をさらに更新している。また、R&B/ヒップホップ・ソング・チャートでは再び首位に返り咲き、通算19週目の首位を獲得。1958年10月まで遡る同チャートにおいて、歴代5番目に長い首位獲得週を記録した。
5月30~6月6日付の2週間1位を記録したドレイクの「Janice STFU」は、前週の4位から8位に順位を下げたが、ラップ・ソング・チャートでは8週目の首位をキープしている。
先週12位にランクインしていたオリヴィア・ディーンの「ソー・イージー(トゥ・フォール・イン・ラヴ)」(最高5位)は、今週9位に再浮上。「マン・アイ・ニード」(最高2位)は前週の5位から10位に順位を下げたが、TOP10に2曲を同時ランクインさせた。
Text: 本家 一成
※関連リンク先の米ビルボード・チャートは7月16日以降掲載予定となります。
◎【Hot 100】トップ10
1位「チュージン・テキサス」エラ・ラングレー
2位「アイ・ニュー・イット・アイ・ニュー・ユー」テイラー・スウィフト
3位「ビー・ハー」エラ・ラングレー
4位「アイ・キャント・ラヴ・ユー・エニモア」エラ・ラングレー&モーガン・ウォレン
5位「ドラキュラ」テーム・インパラ&ジェニー
6位「ヘイト・ザット・アイ・メイド・ユー・ラヴ・ミー」アリアナ・グランデ
7位「アイ・ジャスト・マイト」ブルーノ・マーズ
8位「Janice STFU」ドレイク
9位「ソー・イージー(トゥ・フォール・イン・ラヴ)」オリヴィア・ディーン
10位「マン・アイ・ニード」オリヴィア・ディーン
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