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2026年度上半期のBillboard JAPAN総合アルバム・チャート“Hot Albums”で、BTSの『ARIRANG』が首位を獲得した。
本作は、約3年9か月ぶりにカムバックしたBTSの5thアルバム。BTSのアイデンティティと、多くの人々が共感できる普遍的な感情を描いた作品で、泳ぎ進み続ける姿勢を歌ったリード曲「SWIM」をはじめ、全14曲が収録されている。2026年3月25日公開(集計期間:2026年3月16日~3月22日)のチャートで1位をマークして初登場。集計期間内の10回のチャートインのうち、通算8回首位を獲得した。
『ARIRANG』はCDセールス数706,961枚で1位、ダウンロード数20,139DLで2位、ストリーミング1位と、全指標でトップ3を獲得した。本チャートにおいては、2020年上半期に『MAP OF THE SOUL : 7』が3位、2021年上半期に『BE』が4位と上位にチャートインしていたが、今回が自身初の首位となった。
2位には、HANAの1stアルバム『HANA』がCDセールス数166,568枚で17位、ダウンロード数11,672DLで5位、ストリーミング2位でチャートイン。本作には、メジャーデビュー曲「Rose」、2ndシングル「Blue Jeans」といった既発曲に加え、「Bloom」「ALL IN」などの新曲2曲を含む全11曲が収録されている。2026年3月4日公開(集計期間:2026年2月23日~3月1日)のチャートで初登場した後、その後も13週連続でトップ3を維持し続け、ロングヒットを記録中だ。2026年上半期は「Blue Jeans」がストリーミングの累計再生回数3億回を突破、アメリカ・ロサンゼルスで開催された音楽フェスティバル【CLOUD NINE presents “Zipangu” JAPANESE MUSIC EVENT 2026】にも出演するなど、目まぐるしい活躍を見せている。
King & Prince『STARRING』は、CDセールス数269,976枚で8位、ダウンロード数6,321DLで14位、ストリーミング4位で総合3位にチャートイン。2025年12月31日公開(集計期間:2025年12月22日~12月28日)の週間チャートで首位に初登場し、3週連続で首位をキープした。なお、Ayumu Imazuが作詞・作曲を担当したリード曲「Theater」はSNSで広く拡散され、2025年12月31日公開の急上昇ソング・チャート”JAPAN Hot Shot Songs”でも首位を獲得している。
今回のトップ100では、『Dear Jubilee -RADWIMPS TRIBUTE-』(5位)、『超かぐや姫!』(6位)、『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ (Soundtrack from the Netflix Film)』(25位)など、いわゆるオムニバス形式の作品がチャートインしているのも特徴の一つだった。『Dear Jubilee -RADWIMPS TRIBUTE-』は参加アーティストそれぞれのファンが潜在的な購買者となることに加え、どのアーティストが参加するのかという注目も集めた一作だった。『超かぐや姫!』は、映画自体がアニメ・ゲームのIP文化と親和性が高く、映像から音楽への導線として機能。『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』は、Netflixという全世界同時配信プラットフォームを起点に、デジタルコンテンツ消費に慣れたユーザーからサントラへの流入を生んだ。それぞれのヒットの法則は異なるが、共通しているのは、一つの作品で多くの表現を楽しめること。改めてオムニバスというフォーマットが、アーティスト・作品・ファンをつなぐ交差点として機能していることを示す結果となった。
Text by Tatsuya Tanami
◎BTS コメント
3年9ヶ月ぶりにリリースしたアルバムがこれほど多くの方々に愛され、とても光栄で嬉しく思います。
アルバムタイトルにもなっている「アリラン」のように、今後も時代や場所を超えて多くの人々に響き、長く記憶されることを願っています。
【2026年上半期Billboard JAPAN Hot Albums】トップ20
1位『ARIRANG』BTS
2位『HANA』HANA
3位『STARRING』King & Prince
4位『No.II』Number_i
5位『Dear Jubilee -RADWIMPS TRIBUTE-』(オムニバス)
6位『超かぐや姫!』(オムニバス)
7位『THE CORE – 核』XG
8位『ANTENNA』Mrs. GREEN APPLE
9位『BE:ST』BE:FIRST
10位『Prema』藤井 風
11位『10』Mrs. GREEN APPLE
12位『THE BEST 2020 – 2025』Snow Man
13位『Attitude』Mrs. GREEN APPLE
14位『二人称』ヨルシカ
15位『産声』Mr.Children
16位『’s travelers』Travis Japan
17位『strobo』Vaundy
18位『We on Fire』&TEAM
19位『replica』Vaundy
20位『MAGIC』back number
集計期間:2025年11月24日(月)~2026年5月24日(日)
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