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ウィル・フェレルの『サタデー・ナイト・ライブ』(以下『SNL』)復帰として大きな注目を集めた現地時間2026年5月16日放送のモノローグが、二人の音楽スターに“ジャック”された。ポール・マッカートニーと、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのドラマー、チャド・スミスだ。
まず登場したのはレッチリのスミスで、フェレルに扮してステージに上がった。これは、スミスとフェレルが長年にわたって“そっくり芸能人”として語り継がれてきたことへのオマージュだ。10年以上前には、ジミー・ファロンの企画でこの二人が笑いを誘うドラム対決を繰り広げたこともある。
今回の『SNL』シーズン・フィナーレでは、スミスがフェレルとして紹介され、モノローグの口火を切った。フェレル役のスミスは、「サタデー・ナイト・ライブの司会として戻ってこられて、本当に嬉しいです。本当に!」と宣言し、自分がそのコメディアンのそっくりさんであるというおなじみのネタを披露した。
「僕はここで7年間キャスト・メンバーとして在籍し、今回で6回目のホストを務めます。すごいことですよね!本当に家に帰ってきたような気分です」と言ったところで、『SNL』シーズン51最終回の本物のホスト、ウィル・フェレル本人が登場し、「ちょっと待て!一体何をしているんだ?」と割って入った。
なんとか“偽物”をステージから追いやったあと、フェレルは、「彼に拍手を送らないで。やめて。あいつは悪いやつだ。ああ、すみません。変でしたよね?」と、スミスについて軽口を叩いた。なお、スミスはその後もエピソード内に再登場し、ミュージカル・ゲストのマッカートニーのステージでドラムを担当した。
「とにかく、仕切り直しましょうか」とフェレルは気を取り直したが、“チャド・スミスに出鼻をくじかれた”せいで調子が出ないとコメントした。ここで観客からの質問を受けることにしたフェレルが指名したのは、なんとポール・マッカートニー本人だった。そして、モノローグの後半は事実上、この伝説のザ・ビートルズ・メンバーに持っていかれる形となった。マッカートニーは、ウィル・フェレルは実はチャド・スミスだと主張してジョークを引っ張り続け、モノローグの残り数分間をステージ上で過ごした。自身が手がけたヒット曲の長いリストへの大きな拍手を浴び(フェレルが「Penny Lane」を挙げ忘れたことも指摘しつつ)、フェレルにさっさとドラム・セットの後ろに座れと迫った。
現地時間5月16日放送の『SNL』では、マッカートニーによる「Days We Left Behind」「Band on the Run」「Coming Up」のパフォーマンスも披露された。
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