エイベックス・ミュージック・グループ、1億ドルの出版カタログ・ファンドを立ち上げ

2026年4月28日 / 15:30

 エイベックス・ミュージック・グループは現地時間4月27日、今後12か月間で音楽著作権・企業・出版カタログの取得に1億ドル(約159億円)を投じる計画を発表した。

 シティ・ナショナル・バンクからの資金調達を経て、同社は第一号案件としてテディ・スウィムズのコラボレーターであるソングライター、Infamous(本名:マルコ・ロドリゲス)の出版カタログを取得した。Infamousはスウィムズのヒット曲「Lose Control」をはじめ、リル・ウェインやチャーリー・プースへの楽曲提供でもクレジットされている。

 エイベックスは、音楽IPのポートフォリオを構築しフロントライン事業を補完することを目指している。同社は最近、ブルーノ・マーズとグローバル出版アドミン契約を締結したほか、ケラーニの共同作曲者カマル・ウィルソン、ドレイクの共同作曲者エルカン、テイト・マクレーの共同作曲者グラント・ブーティンらを擁する出版社でもある。

 エイベック・ミュージック・グループCEO兼S10創業者のブランドン・シルバースタインは「私たちは、楽曲の制作から長期的な権利保有に至るまで、文化的影響力を持つ音楽に各段階で投資することに注力している。フロントライン出版での実績が強固なグローバルな勢いをもたらしており、カタログへの展開はその戦略の自然な進化だ。今回の1億ドルは、スケールしたグローバル・カタログ・ビジネスを構築するための長期的なコミットメントの第一段階にすぎない」と述べた。

 買収業務はシルバースタインが、エイベックス・ミュージック・グループCFOのRyusuke(Ryan)Kamadaおよび出版・買収部門責任者のスペンサー・レボフとともに統括する。

 エイベックス・ミュージック・グループは、東京を拠点とし年間約10億ドルの収益を上げるグローバル・エンターテインメント企業、エイベックス株式会社の音楽特化型子会社である。


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