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4月28日、大阪城ホールにて音楽イベント【FM802 MASSIVE BEATS OSAKA 2026】が開催される。“日本の音楽を世界へ”というコンセプトのもと、ジャンルの垣根を超えたアーティストが集結する。
今回、ビルボードジャパンでは、同イベントへの出演が決定しているAIのスペシャルインタビューを公開。FM802『Chillin’ Sunday』にてオンエアされた、彼女のこれまでのグローバルな活躍、そして今後世界へ向けた展望を語った模様をお届けする。
―デビュー25周年を経て次なるステージへ、音楽フェス【Head in the Clouds】とMILLIとの出会い
落合健太郎(以下、落合):2025年はデビュー25周年というビッグイヤーでしたが、最近はどのように過ごされていますか?
AI:もう相変わらずですよ(笑)。歌って、たまに踊って、たまにテレビ出て、たまにラジオして、しゃべりまくって、そして子どもたちと一緒に遊んだりして、たまに喧嘩して(笑)、また仕事して。
落合:そして、楽曲制作もして?
AI:そうですね。去年はとにかく動いていたので、今年はしっかりスタジオに入って、新しい曲をいろいろ形にしたいなと思っています。
落合:そんな制作期間中ですが、先日開催された「88rising」主催のフェス【Head in the Clouds Music & Arts Festival in TOKYO】のステージも話題になりましたね、
いかがでしたか?
AI:いや、もう最高に面白かった! 海外アーティストもたくさん出演していて、特にタイのMILLIちゃんとの初コラボは素晴らしかったです。彼女、歌もラップもいけるし、とにかくすごいいい感じの子で、急遽私のステージにも出てくれるっていうことになって……。
落合:急遽決まったんだ! すごいっ!!
AI:(コラボについては)何日か前から話していたけど、一回も練習してないんですよ! ステージ上で初めて合わせたんです。
落合:すごっ!
AI:そう、彼女がすごいなと思って。私は自分のステージだから全体の流れは分かっているけど、彼女はぶっつけ本番。一応“この流れでやるよ、ここの中で何かやってくれたら、超嬉しい!”だけ事前に送っていて、いざステージでは、やばいリリックで歌ってくれて、最高だったわけよ。だから、MILLIちゃんのますますファンになりましたね。
落合: MILLIさんのインスタにも、「ずっと憧れのAIと一緒にできることが嬉しい」って投稿がありましたね!
AI:本当に、もう超嬉しいです! 彼女のライブも観たんですけど、最初から最後まで最高にカッコいい。ラップもリズム感も日本にはいないタイプで、これからどんどん世界へ目指していくんだろうなって。またいつか、一緒に曲も作りたいですね。
―海外スターとの豪華共演を支えた、AIの“オリジナリティ”
落合:海外アーティストとの繋がりで言うと、AIさんはこれまでもチャカ・カーンやスヌープ・ドッグ、さらにはアリシア・キーズなど、たくさん共演されてきましたね。
AI:本当に、感謝しかないです。自分が聴いて育ってきたスターたちと同じステージに立てるなんて、今でも「なんで私が!?」って夢のような瞬間がいっぱいあって。でも、タイミングだったり、相手もいいって言ってくれないと、実現しないことで……すごくラッキーだなって思うところもいっぱいあります。皆さん、オリジナリティもあるじゃないですか。いまだにこの人の代わりっていないなって思う人たちばかりで、本当に尊敬しています。だって、スヌープさんなんか、いまだにオリンピックの舞台でも活躍していたし…
落合:スヌープさん、すごいよね。
AI:スーパーボウルとか、いろんな大きな舞台に立っても、声もスタイルもずっと…
落合:「スヌープ」だよね。
AI:そう! 曲がかかるとテンションが上がるし、洋服もいつ見ても「スヌープ・ドッグ」だから。彼ってギャングスター風なことを言ってるけど、でも何かやわらかい感じもあるじゃない!? あれもまた、人から好かれる要素のなのかなって……何かいいよね、ああいう感じ。
落合:いやぁ、分かる…。
AI:年取っても、やってることかっこいいし、見せ方もかっこいいし、周りもずっと彼をリスペクトしているのは、ブレないからかな。
落合: でも、僕らにとってAIさんは、まさにそういう存在ですよ。ずっと「オリジナルAI」だし、そこは本当にブレない。
AI: いやいや、私たちはもう変わったでしょ! いろいろ変わってるよ、いい意味でね(笑)。
落合: そうだね、もう25年ぐらいの付き合いになりますからね(笑)。
AI: 本当に! もう、スタジオの中でミラーボール回して踊ってるだけの私たちじゃないんだよ(笑)。
落合: そうだよね(笑)。でも、あの頃から留学してダンスを磨いて、LAで本場のゴスペルも学んで。帰国後は本格的なヒップホップ・ミュージシャンとして鮮烈に登場して、そこから日本の音楽シーンに語り継がれるような素晴らしいバラードも数多く生み出してきた。そこには絶対に「更新」され続けているものがあるし、さっき謙遜して「ラッキーだった」と言っていたコラボレーションだって、運だけじゃ何度も実現しない。そこにはスヌープじゃないですけど、見せない努力があります。
AI:もういいことしか言わない(笑)。でも、ありがたいな、本当に……。
―ガムシャラな時期を経て、夢の「解像度」が上がった現在地
落合:そんな世界のアーティストとも渡り合ってきたAIさんが、今度は大阪城ホールで開催される【FM802 MASSIVE BEATS OSAKA 2026】に出演されます!
AI:Yeah!! ありがとうございます!
落合:【MASSIVE BEATS OSAKA】は、“日本の音楽を世界へ”というコンセプトですが、今後、もっと世界へ発信していきたい!、そういう思いはありますか?
AI: それは、ありますね。もともとアメリカでもやりたいと思ってデビューしたし、今でもグラミー賞の夢は忘れていません。ただ、日本での活動がありがたいことにずっと忙しくて(笑)。でも最近、子どもが大きくなってきたこともあって、「また海外に向けて何かやっていこうかな」って思い始めましたね。
落合: 20代のガムシャラな時期を経て、年齢を重ねるごとに夢の「解像度」が上がってきた、という感覚がありますよね。
AI: まさにそう。昔の方がフットワークは軽かったけど、練習しないで、飲んだり、たばこ吸ったりして、あーって歌って声枯らして、あー駄目だって、泣いて、笑ってみたいな(笑)。今は家族への責任感もあるし、体調管理も含めて自分のコントロールが上手くなっている。歌も多分もっとうまくなると思う。今は経験を積んだからこそ、昔とは違う場所へ向かっていける。体力がどこまで持つか分からないから「遅すぎないうちに」という気持ちで、楽しみながらどんどんやっていこうと思っています。
―「アルデバラン」から数年……今、改めて向き合う“LOVE”の形
落合:最後に、AIさんの今年の第一弾シングル「ラッキーアイラブユー」、そして現在、テレビドラマ『10回切って倒れない木はない』の主題歌も担当されていますね。
AI:そうです! ドラマ主題歌が「It’s You」という曲で、久しぶりのバラードなんですよ。「アルデバラン」(2021年)も、もう何年か前ですからね。
落合:でも、「アルデバラン」の存在はやっぱり大きいよね。
AI:今回「アルデバラン」とはまた一味違って、久しぶりに“LOVE”の要素が混じった曲になっていて。私、実は自分の実体験として「恋愛中」じゃないと、なかなかラブソングが書けないタイプで(笑)。だから最近は全然書いていなかったんですよ。これまではラブソングっぽく聞こえても、実際はもっと大きな意味での“でっかい愛”を歌うことが多かったんです。今回は、ドラマの要素をもらって、そこにちょっと切なくて、でも愛おしい“LOVE”を混ぜ合わせました。久しぶりに胸が「ぎゅっ」となるような、新しい感覚の曲になったので、自分でも「すごくいいかも!」と感じています。
落合:また新たなAIのラブソングも楽しみにしています!
AI:ぜひ、聴いて下さい!
落合: そして、4月28日には【MASSIVE BEATS OSAKA】も控えています。こちらもどうぞよろしくお願いします!
AI: はい、めちゃくちゃ楽しみにしています! よろしくお願いします!
Interview:落合健太郎(FM802)
Text:森島良子
◎公演情報
【FM802 MASSIVE BEATS OSAKA 2026】
2026年4月28日(火)大阪・大阪城ホール
OPEN 17:30 START 18:30
出演:AI/ASIAN KUNG-FU GENERATION/amazarashi/KREVA/ビッケブランカ
チケット:指定席 7,800円(tax in.)
※全席指定/3歳未満入場不可
https://funky802.com/massivebeats/
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