【米ビルボード・ソング・チャート】エラ・ラングレー、「チュージン・テキサス」通算6週目の首位&2曲をTOP10に送り込む

2026年4月14日 / 09:45

 今週(2026年4月18日付)の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”は、エラ・ラングレーの「チュージン・テキサス」が通算6週目の首位を獲得。同曲は、4月10日にリリースされた2ndアルバム『ダンデライオン』に収録されていて、本作からは「ビー・ハー」も今週8位にTOP10入りし、2曲を同時にランクインさせる快挙を達成した。

 登場16週目の2026年2月14日付で1位に到達したエラ・ラングレーの「チュージン・テキサス」は、3月7日付(2週目)、3月21日付(3週目)、3月28日付(4週目)、先週(4月11日付)、そして今週(4月18日付)で通算6週目の首位を獲得した。また、カントリー・ソング・チャートでは20週目の首位を獲得している。

 6週目の首位を獲得した「チュージン・テキサス」は、今週の集計期間(2026年4月3日~4月9日)に公式ストリーミング再生数が2,660万回(前週比11%増加)、ラジオのオーディエンス・インプレッション数が4,240万回(前週比2%減少)、セールスは9,000(前週比14%増加)を記録。ストリーミング・ソング・チャートで通算7週目の首位を獲得して、デジタル・ソング・セールス・チャートでは2位をキープ。エアプレイ・チャートでは8位から9位に順位を下げた。

 Hot 100とカントリー・ソングの両チャートで同時(同週)に1位を獲得した楽曲のうち、「チュージン・テキサス」は歴代3位タイの首位獲得記録を樹立した。以下のうち、上位8曲中4曲がここ3年以内に記録されたヒット曲となっている。

・19週:シャブージー「ア・バー・ソング(ティプシー)」(2024年)
・16週:モーガン・ウォーレン「ラスト・ナイト」(2023年)
・6週:エラ・ラングレー「チュージン・テキサス」(2026年)
・6週:ポスト・マローン「アイ・ハッド・サム・ヘルプ feat. モーガン・ウォレン」(2024年)
・6週:ケニー・ロジャース「レイディ」(1980年)
・6週:ジョニー・ホートン「ニューオーリンズの戦い」(1959年)
・5週:ジミー・ディーン「ビッグ・バッド・ジョン」(1961年)
・5週:ボビー・ゴールズボロ「ハニー」(1968年)

 女性アーティストに限定すると、「チュージン・テキサス」はHot 100とカントリー・ソングの両チャートで首位を獲得したこれまでの最長記録だったテイラー・スウィフトの「ウィ・アー・ネヴァー・エヴァー・ゲッティング・バック・トゥゲザー」(3週間)を塗り替え、その2倍の期間(6週間)にわたり頂点に君臨したことになる。

 「チュージン・テキサス」の各ポイントが上昇したのは、同曲が収録された彼女の2ndアルバム『ダンデライオン』が4月10日にリリースされたからで、本作からは「ビー・ハー」も今週8位にTOP10入りし、2曲を同時にランクインさせる快挙を達成した。

 「ビー・ハー」は、今週の集計期間中に公式ストリーミング再生数が1,480万回(前週比13%増加)、ラジオのオーディエンス・インプレッション数が1,730万回(前週比27%増加)、セールスは2,000(前週比12%増加)を記録。同曲は、カントリー・ラジオ局向けのシングルとしてプロモーションが展開されていて、ストリーミング・ソング・チャートとカントリー・ソング・チャートではそれぞれ2位にランクインしている。

 ストリーミング・ソングとカントリー・ソングの両チャートで1位と2位を独占したのは、2025年に3週間を記録したモーガン・ウォーレンに続く史上2組目で、女性アーティストではエラ・ラングレーが史上初の快挙を達成した。また、Hot 100とカントリー・ソングの両チャートで同時(同週)に2曲TOP10入りさせたのは、2012年10月にテイラー・スウィフトが「ウィ・アー・ネヴァー・エヴァー・ゲッティング・バック・トゥゲザー」と「レッド」で記録して以来約14年ぶり、史上2人目の女性アーティストとなる。

 今週のチャートでは、オリヴィア・ディーンも「マン・アイ・ニード」が現時点での最高位となる2位に返り咲き、「ソー・イージー(トゥ・フォール・イン・ラヴ)」も6位をキープして、2曲を同時ランクインさせている。

 エラ・ラングレーとオリヴィア・ディーンがそれぞれ自身初のTOP10入りした2曲を同時にチャートインさせたことは珍しい記録で、複数のアーティストがそれぞれ「最初の2曲のTOP10ヒット」を同時にランクインさせたのは、昨年の8月から10月にかけてNetflixのアニメーション映画『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』から、HUNTR/Xが「ゴールデン」(今週7位)と「ハウ・イッツ・ダン」、Saja Boysが「ソーダ・ポップ」と「ユア・アイドル」をそれぞれランクインさせて以来となる。

 女性ソロ・アーティストに限定すれば、2人の女性アーティストがそれぞれ自身初のTOP10ヒットを2曲を同時(同週)にランクインさせたのは、今週のチャートでエラ・ラングレーとオリヴィア・ディーンが達成したのがチャート史上初の快挙となる。

 今年の1月から3月にかけて通算3週(非連続)首位を獲得したブルーノ・マーズの「アイ・ジャスト・マイト」は、前週の4位から3位に再浮上。エアプレイ・チャートでは7週目の首位を獲得している(ラジオのオーディエンス・インプレッション数は8,070万回)。また、R&B/ヒップホップ・ソング・チャートとR&Bソング・チャートの両チャートではそれぞれ13週目の首位を獲得して、両チャートにおける自己最長記録をさらに更新した。

 昨年6月から8月にかけて通算10週間首位を獲得したアレックス・ウォーレンの「オーディナリー」も前週の5位から4位に上昇して、TOP5のランクイン総週を45週目に更新した。

 4月4日付のチャートで1位に初登場したBTSの「SWIM」は先週の2位から5位にランクダウンしたが、デジタル・ソング・セールス・チャートでは24,000(前週比65%減少)を売り上げて、3週連続の首位を維持している。

 ピンクパンサレスとザラ・ラーソンの「ステイトサイド」(最高6位)は8位から9位に順位を下げたが、ダンス/ポップ・ソング・チャートでは通算8週目の首位を獲得。ケラーニの「フォールデッド」(最高6位)は先週に続き今週も10位をキープしている。

Text: 本家 一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは4月16日以降掲載予定となります。

◎【Hot 100】トップ10
1位「チュージン・テキサス」エラ・ラングレー
2位「マン・アイ・ニード」オリヴィア・ディーン
3位「アイ・ジャスト・マイト」ブルーノ・マーズ
4位「オーディナリー」アレックス・ウォーレン
5位「SWIM」BTS
6位「ソー・イージー(トゥ・フォール・イン・ラヴ)」オリヴィア・ディーン
7位「Golden」HUNTR/X
8位「ビー・ハー」エラ・ラングレー
9位「ステイトサイド feat. ザラ・ラーソン」ピンクパンサレス
10位「フォールデッド」ケラーニ


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