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今週(2026年4月11日付)の米ビルボード・ソング・チャート“Billboard 200”は、BTSの『ARIRANG』が2週目の首位を獲得。TOP10には、イェー(旧カニエ・ウェスト)の『ブリー』が2位、メラニー・マルティネスの『ハデス』が3位、イートの『ADL』が5位に、それぞれ初登場した。
先週のチャート(4月4日付)で、今年最大の週間ユニット641,000を記録して1位に初登場したBTSの復帰作『ARIRANG』は、登場2週目の今週(4月11日付)187,000ユニット(前週比71%減少)を記録して、2週連続の首位を獲得した。BTSのアルバムが2週以上首位を獲得するのは、全7作中『ARIRANG』が初の快挙となる。
・『Love Yourself ‘Tear’』(2018年/1週)
・『Love Yourself ‘Answer’』(2018年/1週)
・『MAP OF THE SOUL : PERSONA』(2019年/1週)
・『MAP OF THE SOUL : 7』(2020年/1週)
・『BE』(2020年/1週)
・『Proof』(2022年/1週)
・『ARIRANG』(2026年/2週)
今週記録したアルバム換算ユニット187,000の内訳は、アルバム・セールスが114,000枚(前週比79%減少)、ストリーミングによるアルバム換算ユニット(SEA)が65,000(前週比31%減少)、トラックによる換算ユニット(TEA)は8,000(前週比49%減少)で、アルバム・セールス・チャートで2週目の首位を獲得。収録曲のオンデマンド公式ストリーミング再生数は6,849万回を記録して、ストリーミング・アルバム・チャートでは1位から3位にランクダウンした。
続いて今週2位には、イェー(旧カニエ・ウェスト)の最新作『ブリー』がデビューして、通算14作目のTOP10入りを果たした(本作を含めてすべてのアルバムが2位以上を記録)。
『ブリー』が初週の集計期間(2026年3月27~4月2日)で記録したアルバム換算ユニットは152,000で、その内訳はストリーミングによるアルバム換算ユニットが96,000(収録曲のオンデマンド公式ストリーミング再生数は9,843万回を記録して、ストリーミング・アルバム・チャートで1位に初登場)、アルバム・セールスは56,000(アルバム・セールス・チャートで3位に初登場)となっている。
本作は、3月27日に先行でフィジカル(CD、アナログ盤、カセットテープ)が発売され、翌28日にデジタル・ダウンロード・アルバムおよびストリーミングの配信が開始された。初週の売上は、複数のアナログ盤やブランドグッズとCDを同梱したデラックス・ボックスセット、直筆サイン入りのアナログ盤およびCDによって後押しされた。また、同28日にはトラヴィス・スコットをフィーチャーし、ビアンカ・センソリが監督を務めた収録曲「ファザー」のミュージック・ビデオが公開されている。
イェーは、集計期間中の4月1日に約5年ぶりとなる大規模コンサートを米カリフォルニア州イングルウッドのSoFiスタジアムで開催。2回目の公演は、今週のチャート集計週最終日翌日の4月3日に行われた。
今週3位には、米ニューヨーク出身の女性シンガー・ソングライター=メラニー・マルティネスの最新作『ハデス』がデビューして、以下に続く4作目のTOP10入りを果たした。
・『クライ・ベイビー』(2015年/最高6位)
・『K–12』(2019年/最高3位)
・『ポータルズ』(2023年/最高2位)
・『ハデス』(2026年/最高3位)
『ハデス』が初週で記録したアルバム換算ユニットは84,000で、その内訳はアルバム・セールスが63,000(アルバム・セールス・チャートで2位に初登場)、ストリーミングによるアルバム換算ユニットが21,000(収録曲のオンデマンド公式ストリーミング再生数は2,285万回を記録して、ストリーミング・アルバム・チャートで28位に初登場)となっている。初週の売上は、複数のアナログ盤とCD、ブランドグッズとフィジカル・アルバムを同梱したデラックス・ボックスセット、直筆サイン入りのアナログ盤およびCDによって後押しされた。
先週3位にランクインしていたモーガン・ウォーレンの『アイム・ザ・プロブレム』(76,000ユニット/前週比1%減少)は今週4位にランクダウンして、5位には米カリフォルニア州アーバイン出身のラッパー=イートの最新作『ADL』がデビュー。以下に続く7作目のTOP10入りを果たした。
・『2 Alive』(2022年/最高6位)
・『Lyfe』(2022年/最高10位)
・『Afterlyfe』(2023年/最高4位)
・『2093』(2024年/最高2位)
・『Lyfestyle』(2024年/最高1位)
・『DANGEROUS SUMMER』(2025年/最高9位)
・『ADL』(2026年/最高5位)
『ADL』は、初週にアルバム・セールスが26,000(アルバム・セールス・チャートで4位に初登場)、ストリーミングによるアルバム換算ユニットが31,000(収録曲のオンデマンド公式ストリーミング再生数は3,253万回を記録して、ストリーミング・アルバム・チャートで12位に初登場)を記録して、累計57,000ユニットを獲得した。初週の売上は、複数のアナログ盤CDのバリエーション、ブランドグッズとフィジカル・アルバムを同梱したデラックス・ボックスセット、直筆サイン入りエディションによって後押しされている。
先週2位にデビューしたルーク・コムズの『ザ・ウェイ・アイ・アム』(55,000ユニット/前週比45%減少)は今週6位にランクダウン。オリヴィア・ディーンの『ジ・アート・オブ・ラヴィング』(54,000ユニット/前週比1%増加)は6位から7位、ドン・トリヴァーの『オクタン』(53,000ユニット/前週比3%減少)は5位から8位、バッド・バニーの『DeBÍ TiRAR MáS FOToS』(50,000ユニット/前週比7%減少)は7位から9位、ハリー・スタイルズの『キス・オール・ザ・タイム. ディスコ、オケージョナリー.』(48,000ユニット/前週比25%減少)は4位から10位に、それぞれ順位を下げている。
Text: 本家 一成
※関連リンク先の米ビルボード・チャートは4月9日以降掲載予定となります。
◎【Billboard 200】トップ10
1位『ARIRANG』BTS
2位『ブリー』イェー
3位『ハデス』メラニー・マルティネス
4位『アイム・ザ・プロブレム』モーガン・ウォーレン
5位『ADL』イート
6位『ザ・ウェイ・アイ・アム』ルーク・コムズ
7位『ジ・アート・オブ・ラヴィング』オリヴィア・ディーン
8位『オクタン』ドン・トリヴァー
9位『DeBÍ TiRAR MáS FOToS』バッド・バニー
10位『キス・オール・ザ・タイム. ディスコ、オケージョナリー.』ハリー・スタイルズ
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