【深ヨミ】櫻坂46『The growing up train』の初週地域別販売動向を過去作と比較調査

2026年3月30日 / 17:55

 2026年3月18日公開のBillboard JAPAN週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”(集計期間:2026年3月9日~3月15日)で597,740枚を売り上げて首位を獲得した櫻坂46の『The growing up train』。

 櫻坂46の14thシングルである本作は、初回仕様限定盤 TYPE-A・B・C・D、そして通常盤の5形態で3月11日にリリース。藤吉夏鈴がセンターを務める表題曲「The growing up train」のほか、浅井恋乃未がセンターの四期生楽曲「光源」や、村山美羽がセンターを務めるBACKS楽曲「ドライフルーツ」などの楽曲が収録されている。各初回仕様限定盤には四期生の個人PV、そして2025年11月に東京・THEATER MILANO-Zaにて開催された【新参者 二〇二五 LIVE at THEATER MILANO-Za】から、櫻坂46 四期生のパフォーマンス映像を収めた内容の異なるBlu-rayが付属している。

 ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し『The growing up train』の初週販売動向を調査する。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/159725/2)は『The growing up train』と2025年10月リリースの13thシングル『Unhappy birthday構文』、2025年6月リリースの12thシングル『Make or Break』の実店舗での発売初週の地域別販売比率のグラフとなる。また、一般的なシングルの販売比率とも比較するため、2025年に発売された全てのシングルの販売比率も“全シングル”としてグラフに追加している。

 『The growing up train』、『Unhappy birthday構文』、『Make or Break』はそれぞれ非常に近い販売比率を記録している。どの作品も共通して関東が60%近い比率をキープしており、その中でも『The growing up train』は過去2作を上回っている。関東の比率増加は前作でも見られた傾向だ。他の地域で比較してみると前作、前々作との差は殆どの地域において±1%以内、東北と中部では±2%以内と、全国的に販売動向の傾向が安定していることが見て取れる。全シングルと比較すると、関東は3作共通で平均を僅かに上回っており、逆に他地域における比率は平均を下回っている場合が多くなっていることから、全国的な人気を維持しつつ、その中でも首都圏において特に強い支持を得ていることが窺える。

 図2(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/159725/3)では櫻坂46がリリースしたシングルの初動と累計売上枚数(3月29日時点)をグラフ化している。『The growing up train』は9thシングル『自業自得』(2024年6月リリース)、前作『Unhappy birthday構文』に次いで三番目に多い初動を記録している。また、上記2作と同様に『The growing up train』はフラゲ日でハーフミリオン突破を果たした。

 『The growing up train』で自身歴代3番目に多い初動枚数を記録し、初登場首位を記録するなど、全国的に安定した人気を維持し続けている櫻坂46。MUFGスタジアム(国立競技場)での5周年記念ライブ【櫻坂46 5th YEAR ANNIVERSARY LIVE】の開催が4月11日 – 12日と目前に控えている中で、彼女たちの今後の活躍に引き続き注目したい。


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