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現地時間2026年3月14日、ハリー・スタイルズが米人気コメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』に2度目のホスト兼ミュージカル・ゲストとして登場し、モノローグの中で長年にわたる“クィアベイティング”(実際には当事者ではないのに性的指向の曖昧さをほのめかすこと)疑惑にジョークで応じた。その場を沸かせたくだりはエンドロールが流れる前からすでに話題をさらっていた。
モノローグでハリーは、2023年の【ラブ・オン・ツアー】終了後の音楽活動休止期間を振り返り、自分が“すさまじくつまらない人間”になっていたとジョークを飛ばし、周囲が彼の趣味に興味を示すのは彼が何者かを知っているからに過ぎないと語った。
その後、キャリアを通じてつきまとってきたクィアベイティング論争に話題を移し、ファンが自分のファッションや私生活に注目してきたことに触れた。オチに向けて話を積み上げながらハリーがキスについて次第に直接的な発言を重ねるたびに、レギュラー・メンバーのクロエ・ファインマンとサラ・シャーマンがそれぞれ登場し、がっかりした様子で退場していく中、準レギュラーのベン・マーシャルがステージに現れると、ハリーは彼に短くキスをした。
そして、「これがクィアベイティングってやつだ」と彼はウィンクしながら締めくくった。
このエピソードには著名なサプライズ・ゲストも2人登場した。ライアン・ゴスリングがハリーの1曲目のパフォーマンスを紹介するために現れた。前週のエピソードでハリーがライアンのモノローグに乱入したことへのお返しだ。続いてポール・サイモンが2曲目のパフォーマンスを紹介し、ハリーはピアノでニュー・アルバムから「Coming Up Roses」を披露した。ハリーは自身のソングライティングにポール・サイモンの影響があることを公言しており、ワン・ダイレクションの「Walking in the Wind」を『グレイスランド』へのオマージュと表現したこともある。
ハリーが披露した2曲は、いずれも4thスタジオ・アルバム『Kiss All the Time. Disco, Occasionally.』からで、「Dance No More」で幕を開け、「Coming Up Roses」で締めくくった。キッド・ハープーンとタイラー・ジョンソンがプロデュースした全12曲収録のこのアルバムは、3月6日にリリースされた。
ハリーはこのアルバムを引っ提げ、アムステルダム、ロンドン、ニューヨーク、メルボルン、シドニーを含む世界7都市を巡る50公演の【トゥゲザー、トゥゲザー・ツアー】を開催する。
そんな彼にとって今回は『SNL』通算8度目の出演で、ホストとミュージカル・ゲストを兼任するのは2019年のシーズン45以来2度目となる。【グラミー賞】は3冠で、2021年に「Watermelon Sugar」が<最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス>、2023年に『ハリーズ・ハウス』が<最優秀ポップ・ボーカル・アルバム>と<年間最優秀アルバム>を受賞している。
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