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エミネムが、シェイド45を代表するDJの一人に別れを告げた。人気DJ、ロード・シアー(本名スティーブ・ワトソン)が現地時間2026年3月11日に53歳で死去したことを受け(死因はまだ明らかにされていない)、エミネムはXに投稿し、自身のSiriusXMチャンネル、シェイド45で長年愛されてきたこのラジオの重鎮への温かい言葉と思い出を共有した。
「シアーは、そばにいるだけで最高の気持ちにさせてくれる人間の一人だった。一緒にツアーを回った日々、彼がどれほど笑わせてくれたか絶対に忘れない。@Shade45で共にした時間は、自分にとって忘れられないインタビューばかりだった。彼は世界をより良い場所にしてくれたし、それがなくなるのは本当に寂しい。リル・トレイこと@LordSear、安らかに眠れ!!!」と彼は投稿した。
投稿には、撮影時期が不明の二人の会話も添えられていた。その中でエミネムは、自分がスタジオでビートを制作することがあるにもかかわらず、周囲がそれをあまり認識していないという話をしており、シアーがそこに軽口を挟む場面が交互に続く。「今みたいな話し方だと、”なあ、俺がこの曲のビートを作った、俺がこれを作った“なんてわざわざ言い出さないよね」とエミネムは語り、キャリアの最初から自分でビートを作る自由を与え続けてくれたメンターのドクター・ドレーへの敬意も口にしている。
米ニューヨーク出身のシアーの死についてSiriusXMは声明で、「ロード・シアーの逝去を、深い悲しみとともにお伝えします。彼はラジオの声というだけでなく、大きな力を持つ存在であり、友であり、私たちの多くにとって家族でした。ヒップホップにおけるロード・シアーのレガシーは深く、CMファミリーの誇り高きメンバーとして、ヒップホップ・アーティストのキュリアスとともにキャリアの礎を築き、その後は伝説的な“ストレッチ・アンド・ボビート・ショー”に参加しました。エミネムの【アンガー・マネジメント・ツアー】で世界を巡り、20年以上にわたってシェイド45の柱として在り続け、あらゆるレベルでカルチャーの形成に貢献してくれました」と綴った。
シェイド45は現地時間の木曜正午から午後4時(東部時間)にかけて”友人たちが集まり、思い出を語りながら彼の素晴らしい人生を称える”追悼特別番組を放送した。シアーはシェイド45でルード・ジュードとともに長年『オール・アウト・ショー』を共同司会し、死去するまで同チャンネルで『ロード・シアー・スペシャル』を担当。インタビューを行いながら往年のラップとR&Bをミックスして届けていた。
水曜日にはE-40、ヒット・ボーイ、ファット・ジョー、ミッキー・ファクツ、ラプソディ、トニー・ヤヨ、9thワンダー、スカイズーをはじめ多くのファンや仲間たちがSNSで追悼の言葉を寄せた。ファット・ジョーは、訃報を伝えるインスタグラム投稿のコメント欄に、「神のご加護を。キャリアを通じてずっと知ってた。大好きだ、シアー」と書き込み、ロイド・バンクスも、「マイ・ブラザー、ロード・シアーよ、安らかに。ありがとう」と、“祈る”やハトの絵文字などを添えて追悼した。
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