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今週(2026年2月14日付)の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”は、米テキサス州ヒューストン出身のラッパー=ドン・トリヴァーの新作『オクタン』が1位に初登場。【第68回グラミー賞】で<最優秀アルバム>を受賞したバッド・バニーの『DeBÍ TiRAR MáS FOToS』は前週9位から2位に、新作とツアーを発表したノア・カーンの『スティック・シーズン』は13位から7位に、それぞれ再浮上した。
2026年1月30日にリリースされたドン・トリヴァーの5thアルバム『オクタン』は、初週の集計期間(2026年1月30日~2月5日)において、自己最高の週間アルバム換算ユニット162,000を記録した。その内訳は、ストリーミングによるアルバム換算ユニット(SEA)が131,000(収録曲のオンデマンド公式再生回数1億3,898万回を記録して、自己最高の週間ストリーミング再生数を更新。ストリーミング・アルバム・チャートで1位に初登場)、アルバム・セールスが31,000(自身最高の週間売上を更新、アルバム・セールス・チャートで1位に初登場)となっている。
アルバムの売上は、CDとブランドグッズを同梱した複数のデラックス・ボックスセット、複数のアナログ盤、それぞれ異なるボーナス・トラックを1曲ずつ収録した3種類のデラックス・デジタル・ダウンロード・アルバムの販売によって押し上げられた。通常版のデジタル・ダウンロード・アルバムには15曲が収録されていて、CD、アナログ盤、デラックス・デジタル・ダウンロード・アルバムとストリーミング版には、追加のトラックがそれぞれ収録されている。
ドン・トリヴァーは、本作で以下に続く通算5作目のTOP10入りを果たした。
・『ヘブン・オア・ヘル』(2020年/最高7位)
・『ライフ・オブ・ア・ドン』(2021年/最高2位)
・『ラブ・シック』(2023年/最高8位)
・『ハードストーン・サイコ』(2024年/最高3位)
・『オクタン』(2026年/最高1位)
また、ドン・トリヴァーがメンバーとして参加したトラヴィス・スコット率いるジャック・ボーイズ名義のアルバムは、『ジャック・ボーイズ』(2020年)、『ジャック・ボーイズ2』(2025年)の2作が1位を記録している。
現地時間2026年2月1日に米ロサンゼルスのクリプト・ドット・コム・アリーナで開催された【第68回グラミー賞】で<最優秀アルバム>を受賞したバッド・バニーの『DeBÍ TiRAR MáS FOToS』は、その反響を受けて先週の9位から今週2位に急上昇。アルバムのユニット数は前週から138%増加の85,000に跳ね上がっている。本作は、その他にも<最優秀ムジカ・ウルバナ・アルバム>を受賞し、収録曲の「EoO」は<最優秀グローバル・ミュージック・パフォーマンス>を受賞した。
先週2位にランクインしていたモーガン・ウォーレンの『アイム・ザ・プロブレム』(77,000ユニット/前週比11%増加)は今週3位に順位を下げたが、ユニット数は前週から増加している。また、【第68回グラミー賞】で<最優秀新人賞>を受賞したオリヴィア・ディーンの『ジ・アート・オブ・ラヴィング』(70,000ユニット/前週比38%増加)も3位から4位にワンランクダウンしたが、ユニット数は上昇している。
テイラー・スウィフトの『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』(46,000ユニット/前週比1%増加)は6位から5位、『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』のサウンドトラック(43,000ユニット/前週比6%増加)は8位から6位にそれぞれ順位を上げて、今週7位にはノア・カーンの『スティック・シーズン』(42,000ユニット/前週比48%増加)が前週の13位から上昇し、約1年ぶりのTOP10復帰を果たしている。
『スティック・シーズン』の最高位は2024年3月に記録した2位で、最後にTOP10入りしたのは2024年11月23日付のチャート(10位)、今週と同位の7位にランクインしたのは2024年8月24日付のチャート以来となる。
ノア・カーンは、1月30日に新曲「ザ・グレイト・ディヴァイド」をリリースし、そのミュージック・ビデオが【第68回グラミー賞】のCM枠で初公開されたことが話題を呼んだ。同曲が収録されるニュー・アルバム『ザ・グレイト・ディヴァイド』は4月24日発売予定で、2月2日にはスタジアム・ツアーが6月11日にスタートすることも発表している。
先週4位にランクインしていたザック・ブライアンの『ウィズ・ヘブン・オン・トップ』(41,000ユニット/前週比17%減少)は今週8位に順位を下げて、シザの『SOS』(38,000ユニット/前週比8%増加)は10位から9位に上昇。エイサップ・ロッキーの『ドント・ビー・ダム』(34,000ユニット/前週比25%減少)は5位から10位にランクダウンした。
Text: 本家 一成
※関連リンク先の米ビルボード・チャートは2月12日以降掲載予定となります。
◎【Billboard 200】トップ10
1位『オクタン』ドン・トリヴァー
2位『DeBÍ TiRAR MáS FOToS』バッド・バニー
3位『アイム・ザ・プロブレム』モーガン・ウォーレン
4位『ジ・アート・オブ・ラヴィング』オリヴィア・ディーン
5位『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』テイラー・スウィフト
6位『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』サウンドトラック
7位『スティック・シーズン』ノア・カーン
8位『ウィズ・ヘブン・オン・トップ』ザック・ブライアン
9位『SOS』シザ
10位『ドント・ビー・ダム』エイサップ・ロッキー
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