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フー・ファイターズのフロントマン、デイヴ・グロールが、週末に行われたタスマニアでの単独公演中に、新作アルバムが完成したことを認めるとともに、オーストラリア再訪を示唆した。
米ロック界のベテランであるフー・ファイターズは、現地時間2026年1月24日にローンセストンのUTASスタジアムで完売の長時間セットを披露した。10年以上ぶりとなるタスマニアでの公演で、州内第2の都市での初公演でもあった今回の公演は約3時間に及び、現在の訪豪における唯一のオーストラリア公演となった。
セット終盤、グロールはバンドの次章に関する大きなアップデートとして、フー・ファイターズが最近新作アルバムの制作を完了したことを観客に向けて明かした。「ついこの前、クソ最高な曲が詰まったまるごと新しいアルバムを完成させたところなんだ」と彼は語り、2023年の『バット・ヒア・ウィ・アー』に続く作品が完成していることを初めて公の場で認めた。
さらにグロールは、オーストラリアで再びバンドを見られる日がそう遠くないこともほのめかした。「これが最後じゃない。思っているよりも早く戻ってくるよ……次の誕生日より前にね」と彼は語った。グロールの誕生日は1月14日であることから、正式なツアー日程は未発表ながら、フー・ファイターズが2026年末までにオーストラリアへ戻る可能性があることを示唆している。
今回のタスマニア公演は、2022年に長年のドラマーであるテイラー・ホーキンスが亡くなって以降、最も注目度の高いオーストラリア公演のひとつであり、感情的な重みを伴うステージとなった。フー・ファイターズの11作目のスタジオ・アルバム『バット・ヒア・ウィ・アー』は、オーストラリアで初登場1位を果たし、バンドのキャリアの中でも特に高い評価を受けた作品のひとつとなっている。
ローンセストン公演のもうひとつの印象的な場面として、2006年に地下に閉じ込められた際、フー・ファイターズの楽曲を入れたiPodをリクエストしたことで国際的な話題となったオーストラリア人鉱山作業員、ブレント・ウェブの登場もあった。
公演発表時にグロールは、地方都市で単独公演を行うという決断について、バンドとオーストラリアとの長年の特別な関係を理由に挙げていた。彼は当時、「タスマニアとは、オーストラリア全体と同じように、とても特別な関係がある。ここに来て特別な夜を過ごせるのは本当に素晴らしい……たとえ文字通り48時間のために飛んでくるとしてもね」と話していた。
新作アルバムの完成が明らかになり、グロール自身が再訪を公然と示唆したことで、フー・ファイターズの次なるオーストラリア・ショーはいよいよ現実味を帯びてきた。
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