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世界的な成功を収めたオアシスの【Live ’25】再結成ツアーが幕を閉じ、歓喜の余韻がようやく落ち着き始めた時期だが、シンガーのリアム・ギャラガーがファンに突きつけたのは予想外の知らせだった。待望されていた次章はどうやら想像以上に遠いというのだ。
2026年の追加公演をめぐる噂や期待、あるいはただ純粋な懇願が数か月続くなか、先週末にリアムはファンからの、「2026年の公演を発表してよ、メイト」という呼びかけに対し、「2026年は何もしないよ、ごめんな」と返答し、こうした期待に歯止めをかけた。さらに彼は、英ネブワースでの伝説的公演の再演という根強い噂にも冷水を浴びせた。あるファン・グループが、「来年ネブワースでやる確率はウィリアム・ヒルで1/2らしい」と投稿すると、「絶対ない」 ときっぱり否定した。
具体的には、「来年ネブワースは?ホント感じ悪い、全然返事してくれない」と訴えたファンに対し、サッカー狂として知られるリアムは、「来年は【W杯】以外なにもないよ」と応じた。さらに、「ブラザー、今日やることなんもないの?」という問いには、「2027年までは何もすることがないよ、てかハッピー・クリスマス」と切り返し、追い打ちをかけた。
2026年は活動しないという今回の見通しは、かつて対立していたギャラガー兄弟が16年ぶりに歩み寄り、今年5大陸で41公演をすべてソールドアウトさせた直後の発言だ。2009年の決裂以来、二度と同じステージに立つことはないと思われていたリアムと兄ノエル(ソングライター/ギタリスト)が再び肩を並べた今年のライブは熱狂的に受け止められ、レギュラー活動への本格復帰を予感させる第一撃のようにも映っていた。
なお、現時点でバンドの広報担当者は、リアムの最新発言についての米ビルボードへのコメント依頼に応じていない。
正式な追加公演は発表されていないものの、リアムは先月の一連の投稿で、まだ物語は終わっていないことを示唆してきた。Xでは、「君が知らないことを俺は知ってる」と書き込み、その前にも、「まだ前半戦すら終わってない」と意味深な言葉を残していた。“来年会おう”と示唆したことについては、「何人か、舌打ちしたり眉をひそめたりしてたね」と明かしつつ、2026年ツアーの可能性については一言「NO」と断言していた。
その後、バンドはツアーのハイライト写真を投稿し、「これから熟考のための一時的な休止に入る」として、2026年に関する憶測に終止符を打ったように見えた。しかしリアムは、その“1歩前進して3歩下がる”姿勢らしく、ファンから次のライブや、今回は全て同じだったセットリストを変える可能性について問われると、「またやる時には、まだ披露すべき名曲がたくさんある。てかハッピー・クリスマス」と、再びわずかに希望を残すコメントを返した。
当面は、今回のツアーの記憶を胸に、その模様を収めたライブ映画の公開を待つことになる。具体的なスケジュールが公表されていないこの作品は、【アカデミー賞】候補作家/プロデューサー/監督であるスティーヴン・ナイト(『ピーキー・ブラインダーズ』)が製作を手がけ、ディラン・サザンとウィル・ラヴレス(『Meet Me in the Bathroom』)が監督を務めている。
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