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ザ・ビートルズが、ドイツ・ハンブルクの煙に満ちたクラブ・シーンで名を上げようと奮闘していた駆け出し時代を描く、6部構成のドキュメンタリー・ドラマ・シリーズ『Hamburg Days』を英BBCが獲得した。
同作は、ザ・ビートルズの盟友クラウス・フォアマンの自伝を基に制作されている。フォアマンは、1960年代初頭にロンドンのアパートでメンバーと共同生活を送り、バンドのアルバム『リボルバー』のアートワークを手がけ、バンド解散後の1970年代には故ジョン・レノン、故ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターのソロ作品にも参加したミュージシャン/プロデューサーだ。
英BBCによると、87歳のフォアマンは同シリーズでコンサルタントを務めている。物語は1960年代初頭、“ハンブルクのセント・パウリ歓楽街にある煙が立ち込めるクラブ群”を舞台に、「リヴァプール出身の若く未熟なロックンロール・バンドが、フォアマンと(ザ・ビートルズ初期を写した)写真家の故アストリッド・キルヒャーという2人の若いアーティストと出会うことで始まる。彼らの交流が、粗削りなティーンエイジャー集団を、世界が知る史上最大の音楽現象──ザ・ビートルズへと変貌させる火花となった」というものだ。
英BBCで脚本作品の事前買付を統括するスー・ディークスはこのシリーズについて、「リヴァプール出身の若いバンドが、わずか2年という短い期間でハンブルクで腕を磨き、帰国後に世界的成功へと一気に駆け上がったという魅力的な物語です。もちろんサウンドトラックも素晴らしいものになります!」と声明でコメントしている。放送日は未定で、BBC iPlayerとBBC Oneで配信・放送される予定だ。
キャストはまだ発表されていないが、ショーランナーは『ザ・クラウン』のクリスティアン・シュヴォホーが務め、監督にはマット・ホワイトクロス(『オアシス:スーパーソニック』『コールドプレイ ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』)、作曲にはデヴィッド・ホルムズ(『オーシャンズ13』『グッド・ヴァイブレーションズ』)が参加する。
ザ・ビートルズのハンブルク時代は、1994年の映画『バックビート』でも描かれており、当時のベーシスト、スチュワート・サトクリフとジョンの関係に焦点が当てられていた。
このシリーズは、ファンの終わりなき渇望に応えるザ・ビートルズ関連プロジェクトの一つに過ぎない。最新版としては、1995年の8部構成ドキュメンタリー『ザ・ビートルズ・アンソロジー』を再訪し、新たな第9章を加えたリマスター版がリリースされたばかりだ。さらに、サム・メンデス監督(『007 スカイフォール』『1917 命をかけた伝令』)が、2028年4月公開予定の『The Beatles ― A Four-Film Cinematic Event』の制作を進めており、ジョン、ジョージ、リンゴ、ポール・マッカートニーそれぞれの視点から物語を描く壮大な4部構成の作品となる。
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