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ビリー・アイリッシュとフィニアスが、多くの有名人とともにガザで起きている広範な暴力と殺戮の終結を求める『Together for Palestine』と題された新しい動画に登場した。
この映像は、現地時間2025年9月17日に英ロンドンのOVO アリーナ・ウェンブリーで開催されたブライアン・イーノのチャリティ・コンサート【Together for Palestine】の数時間前に投稿された。ビリーとフィニアスは、キリアン・マーフィー、ハビエル・バルデム、ブライアン・コックス、ホアキン・フェニックスなど多くの著名人と力を合わせ、イスラエルによるハマスに対する取り組みに介入するよう、世界中の政治指導者たちに圧力を強めている。過去2年間に、イスラエルはテロリスト集団に対して戦争を繰り広げており、その過程で65,000人以上のパレスチナ人を殺害し、さらに無数の人々を避難民とし、大規模な飢餓に直面させている。
この動画が公開される前日、イスラエルがパレスチナ人に対してジェノサイド(集団虐殺)を行っていると国連の独立調査委員会が認定した。これに対しイスラエル外務省は“歪曲された虚偽の報告書”であると反論している。
動画では、ビリーがカメラを掲げながら兄と一緒に希望に満ちた笑顔で、「パレスチナのために共に」と述べている。コックスは、「パレスチナの人々の代わりに真実を伝えなければならない」と重々しく語っている。
【Together for Palestine】組織は、パレスチナ人への支援を公言してきたイーノが主導する募金イベントを通じて、引き続き啓発活動を推進することを目指している。バスティル、デーモン・アルバーン、ジェイムス・ブレイク、パロマ・フェイス、レイチェル・チヌリリをはじめとする多数のアーティストがチャリティー公演で楽曲を披露した一方、アメリア・ディモルデンバーグ、ベネディクト・カンバーバッチ、フローレンス・ピュー、ジャミーラ・ジャミル、ルイ・セロー、ピンクパンサレスらが登場し、視聴者への寄付を呼びかけた。
【Together for Palestine】のウェブサイトによれば、このイベントで集められた資金は全額、「ガザ地区で現地活動を行うパレスチナ組織」に分配される。
この新たな動画は、ビリーがガザ危機への思いを表明した初めての機会ではない。2024年の【アカデミー賞】授賞式で“Artists4Ceasefire”(停戦を求めるアーティストたち)のピンバッジを着用した後、彼女はイスラエルが数百万人のパレスチナ人を強制移住させる計画を公に非難し、7月にこの提案について“恐ろしい”と投稿した。
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