エンターテインメント・ウェブマガジン
2025年6月18日公開のBillboard Japan週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”(集計期間:2025年6月9日~6月15日)で310,981枚を売り上げて首位を獲得した米津玄師『Plazma / BOW AND ARROW』。
6月11日に発売された本作は米津玄師の15枚目のシングルで、6月9日~6月11日の先ヨミ集計での258,450枚から週後半で約5.2万枚を伸ばし、首位でデビューした。本シングルには、TVシリーズ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の主題歌「Plazma」とTVアニメ『メダリスト』のオープニング主題歌「BOW AND ARROW」、それぞれのアニメ・オープニングver.が収録されている。
ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し『Plazma / BOW AND ARROW』の販売動向を調査する。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/150758/2)は『Plazma / BOW AND ARROW』と2023年7月リリースの『地球儀』、そして2022年11月リリースの『KICK BACK』の初週と累計販売枚数を比較したグラフとなる。
グラフを見てみると、『Plazma / BOW AND ARROW』は過去2作と非常に近い販売比率を記録していることがまず目に入る。どの作品も共通して関東が35%以上を占めていて、特に直近2作においてはその差が約0.5%となっている。また、他の地域においても過去2作との差はほとんどの場合±2%以内で、安定感のある販売動向を残し続けていると言えるだろう。
また、全シングルと比較すると、『Plazma / BOW AND ARROW』を含む直近3作はどれも関東の数値が全体より低い比率を記録しており、九州/四国を筆頭にその他の地域の多くは全体を2%~4%上回っていることから、首都圏以外の地域における支持が多く得られていることも窺える。
2025年度リリース作品の中でソロアーティスト史上最多となる初週売上を記録した『Plazma / BOW AND ARROW』。「Plazma」も「BOW AND ARROW」も楽曲総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”をはじめ、複数のチャートにおいて今回のCDが発売される前からすでに長期的にチャートインし続けている。今回のCDシングルの発売を経て、両楽曲のチャートアクションが今後どのように変化していくか、引き続き注目していきたい。
J-POP2025年9月29日
宇多田ヒカルの最新曲「Mine or Yours」のリミックス音源「Mine or Yours (Yaeji Remix)」が、2025年10月6日に配信リリースされる。 本リミックスは、ソウルとニューヨークを拠点とするアーティスト/プ … 続きを読む
J-POP2025年9月29日
JO1が、新曲「Handz In My Pocket」のミュージックビデオを公開した。 新曲「Handz In My Pocket」は、2025年10月22日にリリースとなるニューシングルのタイトル曲で、9月26日に先行配信された。“ポ … 続きを読む
J-POP2025年9月29日
LE SSERAFIMが、2025年10月24日に1stシングル『SPAGHETTI』をリリースする。 LE SSERAFIMは、「絡まるスパゲッティのように抜け出すことができない魅力」というフレーズとともに、グループロゴにスパゲッティ … 続きを読む
J-POP2025年9月29日
ONEW(SHINee)の特集が、東京・西武新宿駅前の屋外広告メディア「ユニカビジョン」にて放映されることが決定した。 今回の特集は、2025年10月1日の日本2ndミニアルバム『SAKU』発売を記念したもの。10月1日~10月7日まで … 続きを読む
J-POP2025年9月29日
2025年10月1日公開(集計期間:2025年9月22日~9月28日)のBillboard JAPAN週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”で、超特急の『NINE LIVES』が初週416,904枚を売り上 … 続きを読む