サブリナ・カーペンター、オリヴィア・ロドリゴとの三角関係疑惑のことはもう“まったく考えない”と語る

2025年6月13日 / 17:15

 多くの人々にとって、オリヴィア・ロドリゴの「drivers license」にまつわる三角関係にサブリナ・カーペンターが関わっていたとされるネット上の騒動は、もう遠い記憶になっているかもしれない。

 だが2021年当時、この芸能スキャンダルは米国で誰もが話題にするほどの大騒動だった。俳優のジョシュア・バセットが『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』の共演者だったオリヴィアとの交際を破棄し、サブリナと交際を始めたと報じられた後、ネット上ではサブリナが“浮気相手”の典型として描かれるようになった。その発端は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得したオリヴィアのデビュー・シングル「drivers license」の歌詞にある。「あなたは、いつも私を疑わせたあの金髪の女の子と一緒にいるんだろう」という部分だ。

 数年後、『ガール・ミーツ・ワールド』のキャストだったサブリナ自身も、2024年のアルバム『ショート・アンド・スウィート』の成功に伴い、「Espresso」「Please Please Please」などの大ヒット曲で知られるようになった。そして三角関係が噂されてから数年後には、サブリナとオリヴィアがイベントで親しくしている姿も目撃されている。現地時間2025年6月12日に発行された米ローリング・ストーンのカバー・ストーリーで、【グラミー賞】を2度受賞した彼女は、多くの噂の的となった経験で学んだことを語った。

 サブリナは、「自分が大好きなことをやるのをそれのせいで思いとどまりはしないことだけはわかっていました。ずっとそう感じていました。時にはどれだけ立ち直りが早いかということが重要になります。あの時代が私に教えてくれたのは、ただ自分自身を信じること、すべてが本来あるべき状態に丸く収まると信じること、そして人間関係は理由があって人生に現れるものだと信じること。その瞬間には気づかないかもしれませんが、後で気づくものです」と話している。

 「drivers license」以降の自身に対する世間の評価を変えようとしたわけではないと言うサブリナは、その時期に思いを巡らすことがあるかについては、「まったく考えません」と淡々と述べている。

 インタビューの前半で、人前で変装するために茶色のウィッグをかぶることがあると明かした彼女は、冗談めかして、「ダーク・ブラウン・ヘアにも挑戦しましたが、自分には似合わなかったので、結局こうなっているわけです」と付け加えた。

 サブリナが2021年に起こった出来事について言及したのはこれが初めてではない。彼女は、批判の中で一般の人々に誤解されていると感じたことに対する反応と思われるシングル「Skin」と「Because I Liked a Boy」をリリースしている。また、2021年10月には米ビルボードに対し、「真実を知ることは決してできないのだから、時間の無駄ですよね」と語っている。

 当時彼女は、「それが面白さの一部なのでしょうね」と付け加え、「でも同時に、そこには現実の人間がいます。それが一番難しいことだと思うんです、正直に自分自身と向き合い、リアルでエキサイティングなアートを作ろうとしつつも、その一方で自分が書いているのは、人として私たち全員が日々経験していることだとわかっているわけですから」と説明していた。

 サブリナの米ローリング・ストーンのインタビューは、彼女がニュー・アルバム『マンズ・ベスト・フレンド』のリリースを発表してからわずか1日後に公開された。このアルバムは、彼女が『ショート・アンド・スウィート』をリリースしてからほぼ1年後の8月29日に発売予定で、リード・シングル「Manchild」が今月上旬に先行リリースされた。

 最近のアルバム間のリリース間隔にしては異例の短さだが、彼女はドリー・パートンやリンダ・ロンシュタットなど、尊敬する往年の女性アーティストたちも昔は同じことをしていたと指摘している。サブリナは、「彼女たちは毎年10曲入りのアルバムをリリースしていました。“いつから私たちはそうするのをやめたんだっけ?”って思うんです。ソングライターは曲を作るものです。音楽を作って、それをリリースするんです」と述べている。

  「本当にやりたければ、“ショート・アンド・スウィート”をもっとずっと長く伸ばすこともできました。でも私は今人生において、“ちょっと待って、ルールなんてないじゃない”って思う段階にいるんです。何か新しいものを書きたい、作りたいって思ったならそうしたい。ただ待つためだけに3年も待つ必要があります?大事なのは、自分がしっくりくると感じること。正しいとか間違っているとか、世間の評価ではなく、自分の声にもっと耳を傾けることを学んでいるところです」と彼女は語っている。


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