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ここ1週間にわたり、ピットブルはイギリスとアイルランドでアリーナ公演を行ってきたが、彼はある種のデジャヴを感じているかもしれない。なぜならファンたちが、彼の服装を真似して、ライブ会場で黒いスーツ、スキンヘッドのカツラ、サングラスを身につけたり、会場の外でフラッシュモブを行う姿がトレンドになっているからだ。
ピットブル(本名:アルマンド・クリスチャン・ペレス)は、この長く続いているトレンドについて英BBCのインタビューで初めて反応し、彼のコスプレするファンの目にするのは“プライスレス”(かけがえのないもの)だと語った。
「ライブのたびにファンに伝えているんだ。スキンヘッドのカツラをかぶったら、人生最高の時間を過ごす覚悟をしてほしいって。音楽以上の深いつながりを感じるんだ」と彼は述べ、「ステージに立って、自分が音楽に注いできた努力のすべてを目の当たりにできるのは、最高のトロフィーだ。25年間この業界でやってきたが、あらゆる年齢層の人たちが仮装してライブに来てくれるのを見るのは、本当にプライスレスだね」と続けた。
最近のツアーでは、男女問わず多くのファンがその夜だけピットブルのコスプレをして、会場で交流している。彼は今年2月にもイギリスとアイルランドをツアーしており、今回はヨーロッパ・ツアーの一環として再び戻ってきた。英ロンドンのO2アリーナでは、現地時間6月9日、10日に2公演を行い、6月29日にスウェーデン・ストックホルムで締めくくられる予定だ。
英BBCとのインタビューの中で、ピットブルは自らのグローバルな人気が続いている理由についても語っている。「皮肉な話なんだけど、音楽業界において、ある意味で特殊な存在なんだ」と彼は話し、「ラテンの世界では“英語寄りすぎる”と言われ、英語圏では“ラテンすぎる”と言われた。でも、2010年ごろからやってきて、今すべてがつながり始めているのは本当に嬉しいことだ」と語った。
英語とスペイン語の両方でパフォーマンスを行うピットブルは、これまでにイギリスとアメリカの両方で数多くのヒット曲を出してきた。米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”では、2011年の「Give Me Everything」と2013年の「Timber」の2曲が1位を獲得している。最新アルバムは、2023年の『トラックハウス』で、これまでに9つの【ビルボード・ラテン・ミュージック・アワード】を受賞している。
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