【米ビルボード・アルバム・チャート】モーガン・ウォーレン3週連続1位、テイラー・スウィフト『レピュテーション』が5位に急上昇

2025年6月9日 / 10:00

 今週の米ビルボード・アルバム・チャートは、モーガン・ウォーレンの『アイム・ザ・プロブレム』が3週目の首位を獲得。TOP5には、2位にSEVENTEENの『HAPPY BURSTDAY』、4位にマイリー・サイラスの『サムシング・ビューティフル』がそれぞれデビューして、5位にはテイラー・スウィフトの2017年のアルバム『レピュテーション』が、2018年以来の最高位で再登場した。

 2025年5月31日付で1位に初登場したモーガン・ウォーレンの『アイム・ザ・プロブレム』は、先週(6月7日付)に続き今週もトップの座をキープして、3週目の首位を獲得した。

 3週間それぞれの獲得ユニット数は以下の通りで、初登場から3週連続で20万ユニットを突破する快挙を達成。登場3週目の記録としては、2024年5月18日付でテイラー・スウィフトの『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』が282,000を記録して以来の高い水準となる。

・5月31日:493,000(1位)
・6月7日:286,000(1位)
・6月14日:246,000(1位)

 今週の集計期間(2025年5月30日~6月5日)で記録した246,000ユニット(前週比14%減少)の内訳は、ストリーミングによるアルバム換算ユニット(SEA)が229,000(前週比11%減少)、アルバム・セールスが15,500(前週比45%減少)、トラックによる換算ユニット(TEA)は1,500(前週比17%減少)となっている。

 全37曲によるオンデマンド公式ストリーミング再生回数は2億9,841万回を記録して、ストリーミング・アルバム・チャートでも3週目の首位をキープ。アルバム・セールス・チャートでは1位から3位にランクダウンした。

 続いて今週2位には、韓国のボーイズグループ=SEVENTEENの最新作『HAPPY BURSTDAY』がデビューして、以下に続く通算7作目のTOP10入りを果たした。

・『Face the Sun』(2022年 / 最高7位)
・『SECTOR 17』(2022年 / 最高4位)
・『FML』(2023年 / 最高2位)
・『SEVENTEENTH HEAVEN』(2023年 / 最高2位)
・『17 IS RIGHT HERE』(2024年 / 最高5位)
・『SPILL THE FEELS』(2024年 / 最高5位)
・『HAPPY BURSTDAY』(2025年 / 最高2位)

 『HAPPY BURSTDAY』は、初週セールスが46,000(今週のアルバム・セールス・チャートで1位に初登場)、ストリーミングによるアルバム換算ユニットが2,500(オンデマンド公式ストリーミング再生回数は326万回)を記録して、累計48,500ユニットを獲得。高セールスを記録したCDは、それぞれ特典の異なる全14種類がリリースされている。

 先週2位にランクインしていたシザの『SOS』(46,000ユニット/前週比3%減少)は今週3位に順位を下げて、4位にはマイリー・サイラスのニュー・アルバム『サムシング・ビューティフル』がデビューした。

 『サムシング・ビューティフル』は、前作『エンドレス・サマー・バケーション』(2023年3月)から約2年ぶり、通算8枚目のスタジオ・アルバムで、アルバム・チャート“Billboard 200”でのTOP10入りは、スタジオ・アルバム、EP、ライブ・アルバム、ドラマ『ハンナ・モンタナ』の関連アルバムを含めて以下に続く通算15作目のランクインとなる。

マイリー・サイラス名義
・『ミート・マイリー・サイラス』 (2007年/最高1位)
・『ブレイクアウト』(2008年/最高1位)
・『ベスト・オブ・ボース・ワールズ・コンサート』 (2008年/最高3位)
・『タイム・オブ・アワ・ライヴス』(2009年/最高2位)
・『キャント・ビー・テイムド』(2010年/最高3位)
・『バンガーズ』(2013年/最高1位)
・『ヤンガー・ナウ』 (2017年/最高5位)
・『シー・イズ・カミング』 (2019年/最高5位)
・『プラスティック・ハーツ』(2020年/最高2位)
・『エンドレス・サマー・バケーション』(2023年/最高3位)
・『サムシング・ビューティフル』(2025年/最高4位)

ハンナ・モンタナ サウンドトラック
・『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』(2006年/最高1位)
・『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ2』(2007年/最高1位)
・『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ・ザ・ムービー』(2009年/最高1位)
・『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ3』(2009年/最高2位)

 『サムシング・ビューティフル』が初週で記録した44,000ユニットの内訳は、アルバム・セールスが27,000(今週のアルバム・セールス・チャートで2位にデビュー)、ストリーミングによるアルバム換算ユニットが17,000(オンデマンド公式ストリーミング再生回数は2,218万回)で、初週の売上は以下のフィジカル展開によって後押しされている。

・6種類のアナログ盤(うち1種類は公式ウェブサイト限定のサイン入り)
・通常版CD
・公式ウェブサイト限定のサイン入りCD
・2種類のデラックス・ボックスセット(いずれも公式ウェブサイト限定でブランドグッズとCDを封入)

 『サムシング・ビューティフル』からは、リード・シングルの「エンド・オブ・ザ・ワールド」が4月のソング・チャート“Hot 100”で最高52位を記録。その他、ポップ・エアプレイ・チャート、アダルト・ポップ・エアプレイ・チャート、アダルト・コンテンポラリー・チャートでそれぞれTOP20入りした。

 続いて、今週5位にはテイラー・スウィフトの過去作『レピュテーション』が前週の78位からジャンプアップして、2018年8月4日付以来のTOP10復帰を果たしている。

 今週急上昇したのは、現地時間2025年5月30日に本作のマスター権を取得したことを発表したからで、再録版に関する最新情報を公開したことでファンの反響が以下の記録に反映した。

・週間ユニット:42,000(前週比221%増加)
・ストリーミングによるアルバム換算ユニット:27,000(前週比125%増加)
・アルバム・セールス:15,000(前週比1,184%増加)
・トラックによる換算ユニット:500

 各ポイントの上昇により、ストリーミング・アルバム・チャートで10位、アルバム・セールス・チャートでは4位に再ランクイン。その他、以下の各記録を達成している。

・2018年8月4日付以来のTOP10入り(当時9位)
・2018年1月27日付以来の最高位獲得(当時5位)
・2018年1月13日付以来の週間ユニット数獲得(当時3位で48,000ユニットを獲得)

 『レピュテーション』は、2017年12月2日付で1位に初登場した後、通算4週間をマークして2018年の年間チャートを制した。

 5位以下の順位は以下の通りで、いずれも首位を獲得したアルバムで構成されている。

・6位(前週4位):モーガン・ウォーレン『ワン・シング・アット・ア・タイム』(40,000ユニット/前週比3%減少)
・7位(前週3位):ケンドリック・ラマー『GNX』(39,000ユニット/前週比7%減少)
・8位(前週6位):サブリナ・カーペンター『ショート・アンド・スウィート』(37,000ユニット/前週比1%増加)
・9位(前週7位):ドレイク&パーティネクストドア『$ome $exy $ongs 4 U』(34,000ユニット/前週比4%減少)
・10位(前週8位):バッド・バニー『DeBÍ TiRAR MáS FOToS』(33,000ユニット/前週比7%減少)

Text: 本家 一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは6月12日以降掲載予定となります。

◎【Billboard 200】トップ10
1位『アイム・ザ・プロブレム』モーガン・ウォーレン
2位『HAPPY BURSTDAY』SEVENTEEN
3位『SOS』シザ
4位『サムシング・ビューティフル』マイリー・サイラス
5位『レピュテーション』テイラー・スウィフト
6位『ワン・シング・アット・ア・タイム』モーガン・ウォーレン
7位『GNX』ケンドリック・ラマー
8位『ショート・アンド・スウィート』サブリナ・カーペンター
9位『$ome $exy $ongs 4 U』ドレイク&パーティネクストドア
10位『DeBÍ TiRAR MáS FOToS』バッド・バニー


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