リトル・シムズ、「Young」MVでデイヴ・マイヤーズ監督と再タッグ

2025年5月16日 / 10:30

 リトル・シムズが、2025年6月6日に発売する新作『Lotus』からの3rdシングル「Young」を解禁した。

 率直な内省と鋭い誠実さに根ざしながらも、『Lotus』には遊び心と大胆さも息づいており、それが「Young」に込められたパンクな精神に完璧に凝縮されている。秀でたストーリーテラーとしての彼女の才能が遺憾なく発揮されたこの楽曲では、シムズ本人がキャラクターを演じ、その声は高く跳ねるようなトーンに変わり、ベースがリスナーをまったく別の世界や人生へと誘う。シムズは、「キャラクターに入り込むことができて、とても楽しかった」とコメントしている。

 あわせて公開されたミュージック・ビデオでは、デイヴ・マイヤーズ監督と再びタッグを組んでいる。前回コラボレートした前作『NO THANK YOU』収録の「Gorilla」は数々の賞を獲得した。

 マイルズ・クリントン・ジェームズによるプロダクションに導かれ、「Young」は先行シングル「Free」や「Flood」とはまったく異なる世界を描き、『Lotus』のスケールと多様性、そしてリスナーを広がりのある旅へと誘う変化するムードを示している。リトル・シムズにとって『Lotus』のタイトルは「再生」と「成長」を象徴するもので、進化し続ける彼女のアーティスト性と、人生の様々な局面を巡るこのアルバムのテーマを反映したものになっている。

 『Lotus』には、ユセフ・デイズ、サンファ、マイケル・キワヌーカ、モーゼス・サムニー、ムーンチャイルド・サネリーといった精緻にキュレーショントされたコラボレーターが参加している。

◎リリース情報
アルバム『Lotus』
2025/6/6 RELEASE
https://littlesimz.ffm.to/lotus

Photo: Thibaut Grevet


音楽ニュースMUSIC NEWS

XG、“G-SHOCK”のグローバル・アンバサダーに決定

J-POP2025年7月1日

 XGが、カシオ計算機の耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”のグローバル・アンバサダーに決定した。  J-POPやK-POPといった既存の枠にとらわれない「X-POP」という新たな音楽ジャンルを確立し、 独自のスタイルを築くXGの姿が、「タフネ … 続きを読む

スライ・ストーン、死後にカタログのストリーミング再生数が急増 年間約2.87億円の収益に達する可能性も

洋楽2025年7月1日

 スライ・ストーンが現地時間6月9日に死去した直後の2日間で、スライ&ザ・ファミリー・ストーンのカタログのストリーミング再生回数は、死亡前日(6月8日)と比べて685%も急増した。ただし、ストーンの遺産にはこれらのロイヤリティすべてが含まれ … 続きを読む

CENT(セントチヒロ・チッチ)、ドラマ『北くんシェア』主題歌の配信決定&ティザー公開

J-POP2025年7月1日

 CENT(セントチヒロ・チッチ)が、初のドラマ主題歌となる新曲「ラブシンドローム」を7月2日に配信リリースすることが決定し、あわせてティザー映像が公開となった。  「ラブシンドローム」は、本日7月1日23時より放送開始のカンテレ・フジテレ … 続きを読む

BLACKPINKの楽曲を手がけたベク・ボーン、出版権をBeyond Musicに売却

洋楽2025年7月1日

 BLACKPINKの数々の世界的ヒット曲を手がけたソングライター/プロデューサー=ベク・ボーンが、自身の33曲の出版権を韓国・ソウル拠点のBeyond Musicに売却したことが、現地時間6月23日に発表された。  アメリカ出身のベク・ボ … 続きを読む

凛として時雨、約12年ぶりの日本武道館公演を含む全国ツアーへ

J-POP2025年7月1日

 凛として時雨が、2025年10月よりツアー【凛として時雨 失神蠍 TOUR 2025】を開催する。  インディーズデビュー作『#4』のリリースから20周年を迎える今年、本ツアーでは、既にアナウンスされている約12年ぶりの日本武道館単独公演 … 続きを読む

Willfriends

page top