エンターテインメント・ウェブマガジン
2025年現在、ビリー・アイリッシュはエンターテインメント業界で最も有名な名前の一つとなっている。しかし10年以上前、彼女にとってそれは“他の名前になりたかった”少女の名前に過ぎなかった。英ブリティッシュ・ヴォーグ誌の最新カバー・ストーリーで、ビリーは子どもの頃に自分の名前が“本当に嫌いだった”と明かした。
このカバー・ストーリーでは、サブリナ・カーペンター、チャペル・ローン、シザ、グレタ・ガーウィグなど、ビリーの友人たちがインタビュアーを務めた。その中で俳優のイドリス・エルバから、若い頃、自分の変わった名前を誇りに思っていたのか、それとも恥ずかしがっていたのかと尋ねられた際、ビリーは「子どもの頃、自分の名前が本当に嫌いだった。“ビリーって男の子の名前だと思ってた”って、そればかり言われていた」と特に率直に答えた。
「ただただ腹が立って、女の子っぽい名前が欲しかった。“バイオレット”とか“ラベンダー”みたいな、可愛いお花の名前が欲しかった。でも今となっては、“ビリー”以外に自分を表す名前なんて、この宇宙に存在しないって思ってる。この名前が大好きだし、私にはこれしかないと思える」と彼女は続けた。
彼女がこの名前に誇りを持つようになった背景には、祖父ウィリアムにちなんで名づけられたことや、ドラマ『ドクター・フー』に出演していた女優ビリー・パイパーの存在があったという。「最初に知った女性のビリーは“ドクター・フー”のビリー・パイパーだった。“ドクター・フー”が大好きだったから、彼女の名前を知ったときは本当に嬉しかった。でも同時に、誰か他の人が“ビリー”と呼ばれるのことに嫉妬し、悔しかった。“私以外の誰かにこの名前を使うなんてありえない!”って思ってた」と彼女は説明した。
【グラミー賞】を9度受賞し、自分の名前を完全に受け入れているビリーだが、いまだに自信を持つことに苦労しているようだ。ニッキー・ミナージュから、「自分の美しさに対して時々居心地の悪さを感じているように見える」と指摘され、「外見的な魅力が音楽よりも目立ってしまうのではと心配することはあるか」と質問された際、ビリーは「ニッキー、この質問を聞いて少し泣きそうになったよ」と応じた。
「私はこれまで、自分がとても美しいとは思ったことがなかったし、そういう風に自分を見たこともなかった。だから、(外見が音楽を)目立たなくさせることを心配したことなんてなかった。だって、そもそも自分自身ではそう思ってなかったから。“自分は美しい”と心から信じるために本当に頑張ってきた」と彼女は続けた。
ビリーは最後に「女性であることは難しい」と付け加えた。
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