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故プリンスが音楽の天才であったことは周知の事実だが、現地時間2025年2月1日に開催されたレコーディング・アカデミーの【スペシャル・メリット・アワード】(特別功労賞)授賞式で、元ザ・タイムのジミー・ジャムが、プリンスの成功の鍵は他にもあったと語った。彼は誰よりも努力家であり、ある意味で厳しい上司でもあった。ジャムは、「私がこれまでに出会った人の中で、彼は最高の仕事倫理を持っていた」ときっぱりと述べた。
ジャムは、プリンスとモリス・デイが共作したザ・タイムの1982年のヒット曲「777-9311」のワークショップを振り返った。プリンスはジャムにアドバイスを送り続け、パフォーマンスや振り付けのさまざまな側面を改善するよう促した。多くの指摘に苛立つ人もいたかもしれないが、ジャムはプリンスの指導を前向きに受け止めた。彼は、「あのレッスンで学んだのは、彼が僕を自分が思っている以上に素晴らしい存在だと見てくれているということでした」と語り、そのことを他の人にも伝えようとしてきたと付け加えた。 「他の人にも、自分の素晴らしさに気づいてもらいたいんです」と彼は述べている。
プリンスは、今年も米ロサンゼルスのウィルシャイア・エベル・シアターで恒例の式典が開催された【スペシャル・メリット・アワード】で<生涯業績賞>を授与された7人のアーティストの1人となった。<生涯業績賞>はザ・クラッシュ、フランキー・ヴァリ、故フランキー・ビヴァリー、ドクター・ボビー・ジョーンズ、タジ・マハール、ロクサーヌ・シャンテにも贈られた。 <理事会賞>は故エロル・ガーナー、グリン・ジョンズ、タニア・レオンが受賞した。 <技術賞>は故レオ・ベラネック博士が受賞した。
プリンスへのトリビュートでは、彼の姪であるリアーナ・ネルソン(娘と双子の息子たちを伴って出席)、ザ・タイムのジャムとジェローム・ベントン、プリンスのバック・バンドのアンドレ・シモンとボビー・Z、プリンスの長年のマネージャーで弁護士のL・ロンデル・マクミラン、そしてプリンスの遺産管理パートナーのチャールズ・F・スパイサー・ジュニアがスピーチを行った。
マクミランは、「彼はアーティストの権利を擁護していました。ただ面白半分に自分の顔に“奴隷”と書いたわけではありません。主張したかったのです」と述べた。また、19歳の時にプリンスと出会ったというボビー・Zが、「彼はこれまでに生きた最も才能に恵まれた人間の一人であり、最も偉大なエンターテイナーでした」と述べると、観客から拍手が起こった。
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