マイケル・スタイプ、極右の拡散に抗議するためMetaのボイコットを呼びかける

2025年1月21日 / 14:30

 R.E.M.のマイケル・スタイプが、自身のSNSのフォロワーに対し、米国における極右勢力の台頭を助長しているとして、Metaとその関連製品の一時的な不買運動への参加を呼びかけた。

 現地時間2025年1月19日にスタイプは自身のInstagramに投稿し、1月19日から26日まで実施される“Lights Out Meta”キャンペーンの概要を説明し、ユーザーに1週間すべてのMetaプラットフォームからログアウトするよう呼びかけた。彼によると、これにはFacebook、Instagram、Threads、Messenger、WhatsApp、Giphy、Meta Quest、Ray-Ban Metaスマートグラスなどが含まれる。

 スタイプは、「僕は今週、ログオフするつもりだ。明日から。Metaのような企業が、米国および世界中で極右勢力を助長することに何かしらの影響があるかもしれないと想像できるように、皆さんも同じようにすることを検討してほしい。それとも、私たちは中毒になりすぎて、1週間でもログオフできないのだろうか?」と呼びかけ、「気持ち悪い。何らかの抗議として1週間離れるのは本当に嬉しい。そして戻ってきてから、どうするか決めようと思う」と投稿のキャプションで続けた。

 スタイプがMetaプラットフォームのボイコットに参加すると決めたのは、マーク・ザッカーバーグCEOが、FacebookとInstagramのファクト・チェック・プログラムを廃止するという同社の決定を発表したわずか数日後のことだった。ザッカーバーグは、このプログラムが“明らかに多くの間違いと過剰な検閲を行い”、“政治的に偏り過ぎている”と指摘した。

 その代わり、FacebookとInstagramは、Xで見られる“コミュニティ・ノート”モデルに類似した手法に頼ることになる。しかしこの手法はSNS上でさらなる誤報につながり、極右思想のさらなる拡散に強く寄与する可能性があるという懸念を表明するコメンテーターたちから広く批判されている。

 今週末にSNSから退くことを発表した人物はスタイプだけではない。ザ・キュアーのロバート・スミスも、フォロワーに、1月19日にXを去り、代わりにBluesky、Instagram、またはMastodonのUniverseodonのアカウントを使うと伝えた。「さもなければ、私は外にいることになるだろう」とスミスは付け加えた。


音楽ニュースMUSIC NEWS

ずっと真夜中でいいのに。、長澤まさみ主演映画『ドールハウス』主題歌を担当

J-POP2025年4月20日

 ずっと真夜中でいいのに。が、2025年6月13日に公開となる映画『ドールハウス』の主題歌を担当する。  映画『ドールハウス』は、『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』など多くのエンタメ映画を世に送り出してきた矢口史靖監督が「いつかオ … 続きを読む

Tele、ツアー【残像の愛し方】ファイナルで幕張メッセ公演開催を発表

J-POP2025年4月20日

 Teleが、2025年12月13日に千葉・幕張メッセでワンマンライブを開催する。  谷口喜多朗のソロプロジェクト・Teleは、4月20日に神奈川・横浜アリーナでツアー【残像の愛し方】のファイナル公演を開催。アンコールのMC中に、自身の地元 … 続きを読む

yama「春を告げる」5周年記念、☆Taku Takahashiがリミックス

J-POP2025年4月20日

 yamaが、2025年4月23日に楽曲「春を告げる(☆Taku Takahashi Remix)」を配信リリースする。  yamaがリスペクトを公言してきた☆Taku Takahashi(m-flo)が手掛ける今回のリミックスは、yama … 続きを読む

&TEAM、新曲「Go in Blind (月狼)」MVティザーを公開

J-POP2025年4月20日

 &TEAMが、新曲「Go in Blind (月狼)」のMVティザーを公開した。  新曲「Go in Blind (月狼)」は、2025年4月23日にリリースとなるニューシングルのタイトル曲で、4月14日に配信リリース。自分たちだ … 続きを読む

【深ヨミ】Ado『Adoのベストアドバム』の初週地域別販売動向を調査

J-POP2025年4月20日

 2025年4月16日公開(集計期間:2025年4月7日~4月13日)のBillboard JAPAN週間アルバム・セールス・チャート“Top Albums Sales”で、初週108,767枚を売り上げて首位を獲得したAdo『Adoのベス … 続きを読む

Willfriends

page top