【深ヨミ】アンジュルム『初恋、花冷え/悠々閑々 gonna be alright!!』の販売動向を過去作と比較

2024年11月24日 / 23:10

 2024年11月20日付のBillboard JAPAN週間“Top Singles Sales”で、アンジュルムの両A面シングル『初恋、花冷え/悠々閑々 gonna be alright!! 』が75,849枚を売り上げ、3位にチャートインした。(集計期間:2024年11月11日~11月17日)。

 『初恋、花冷え/悠々閑々 gonna be alright!!』はアンジュルムの18thシングルで、初回生産限定盤A・B・スペシャルと通常盤A・Bの全5形態でリリースされている。各初回生産限定盤にはそれぞれ内容の異なるBlu-rayが付属する。本作は、11月28日開催の日本武道館公演をもってグループを卒業する川村文乃のラストシングルとなっている。

 ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し、アンジュルムのシングルの販売動向を調査した。まず、アンジュルムのシングル直近3作の初週セールス枚数、および2024年11月17日までの累計セールス枚数をグラフ化したものが図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/143849/2)である。

 グラフを見てみると、『初恋、花冷え/悠々閑々 gonna be alright!! 』では過去2作と同様、関東の販売比率が”全シングル”を上回っており、同地域での購買行動が大きな割合を占めていることが見てとれる。変化している点として、近畿と四国の比率が前作から大きく増加していることが挙げられる(近畿:8.5%→20.3%、四国:0.7%→5%)。後者の増加に関しては、卒業する川村文乃は高知県出身であることの影響も考えられるだろう。

 初週の売上枚数としては過去2作を上回る枚数を記録した『初恋、花冷え/悠々閑々 gonna be alright!! 』(図2参照 https://www.billboard-japan.com/d_news/image/143849/3)。同作が2周目以降にどのようなチャートアクションを見せるのか、そしてアンジュルムの今後の活躍から、目が離せない。


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