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ビヨンセが、ホリデーシーズンに故郷へ錦を飾る。彼女は、【スーパーボウル】のステージから、【NFLクリスマス・ゲームデイ】へとパフォーマンスの舞台を移す。
ビヨンセは、現地時間12月25日に米ヒューストンのNRGスタジアムで行われるヒューストン・テキサンズ対ボルチモア・レイブンズの試合のハーフタイム・ショーでヘッドライナーを務める。このパフォーマンスはNetflixで生配信される。
このイベントは、ビヨンセが今年リリースし、【グラミー賞】にノミネートされたカントリー色の強いアルバム『カウボーイ・カーター』からの楽曲を初めてライブで披露する場となる。今作は、彼女にとって8作連続で米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”の首位を記録しただけでなく、同カントリー・アルバム・チャート“Top Country Albums”でも1位を獲得し、ジャンルの垣根を超えた快挙を成し遂げた。
Netflixはこのパフォーマンスをシネマティックな予告編で公開した。予告編で、ビヨンセは愛国的なウェスタン・スタイルの衣装に身を包み、赤いバラで飾られたヴィンテージ・カーの上に座っており、「AMERIICAN REQUIEM」をアカペラで歌いながら、優雅にフットボールをキャッチする。
『カウボーイ・カーター』は最近、【グラミー賞】で11部門にノミネートされ、ビヨンセはいくつかのカントリー部門での自身初ノミネートも果たした。「16 CARRIAGES」で<最優秀カントリー・ソロ・パフォーマンス>、マイリー・サイラスとの「II MOST WANTED」で<最優秀カントリー・デュオ/グループ・パフォーマンス>、「TEXAS HOLD ’EM」で<最優秀カントリー・ソング>、さらに<最優秀カントリー・アルバム>にノミネートされている。また、「YA YA」で<最優秀アメリカーナ・パフォーマンス>、ポスト・マローンとの「LEVII’S JEANS」で<最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス>にもノミネートされた。
ビヨンセが米NFLハーフタイム・ショーへ出演するのは、2013年の【スーパーボウル】でデスティニーズ・チャイルドと再結成を果たし、そして2016年にコールドプレイやブルーノ・マーズと共演して以来となる。
米ウォール・ストリート・ジャーナル誌によると、Netflixの【NFLクリスマス・ゲームデー】はストリーミングプラットフォームとしては初の試みであり、1試合あたり約7,500万ドル(約115.6億円)を支払う同社にとって、最も注目度の高いライブ・スポーツ・イベントとなっている。
クリスマス当日のダブルヘッダーは、東部標準時午後1時にカンザスシティ・チーフス対ピッツバーグ・スティーラーズ戦でスタートし、続いて午後4時30分からテキサンズ対レイブンズ戦が行われる。両試合とビヨンセのハーフタイム・ショーはNetflixで生配信され、現地のテレビやNFL+でのモバイル視聴も可能だ。
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