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スポーツ・トーク番組『ナイトキャップ』にリモート出演したスヌープ・ドッグが、ホストのシャノン・シャープとチャド・ジョンソンとのトーク中に、ケンドリック・ラマーとリル・ウェインが絡んだ【スーパーボウル】のハーフタイムショーをめぐる論争について聞かれ、ヒップホップ界のレジェンドらしい思慮深い私見を述べた。
2022年に米ロサンゼルスで開催された【第56回NFLスーパーボウル】のハーフタイム・ショーで、ドクター・ドレーや友人たちとともにパフォーマンスを披露したスヌープは、年に一度のビッグ・イベントでラップがフィーチャーされることは、かつては一般的ではなかったと指摘した。彼は、「俺は特に意見はないけれど、言いたいのは、ヒップホップに関して言えば、NFLが15年前にどこにいたのかを思い出してほしいということだ。15年前にどれだけのヒップホップ・アーティストがあのステージに立つことができただろう?だから自分は両方の立場を理解しているし、人々がどう感じているかも理解している」と答えた。
さらに彼は、「俺は答えも意見も持ち合わせていない、だってドクター・ドレーのおかげであそこに立つ機会を得たからだ。スヌープ・ドッグの曲は歌わなかった。ドクター・ドレーを手伝うためにステージに立ったが、それは自分たち全員にとって素晴らしい瞬間となった。だから誰かが【スーパーボウル】のステージに立つ機会を得たときは、いつでもこれを覚えておいてほしい。12分から13分間のパフォーマンスで、ギャラは支払われない。つまり、自宅で観戦している観客に広くアピールするためには、ショーをグレードアップするために多かれ少なかれ自分の金をかける必要があるということだ」と続けた。
そして、ウェインが90年代後半にマスター・Pのノー・リミットと契約していた頃から彼のキャリアを見守ってきたと述べた後、関係者たちとの素晴らしい関係を強調した。スヌープは、「リル・ウェインはニューオーリンズのラップ界のGOAT(王者)だ。いいか、俺は3年間ノー・リミット・レコードにいたんだ。そして、彼のキャリアが花開くのを見てきたし、彼が俺よりも大きくなっていくのを見てきた。当時俺は巨大な存在だったが、彼の成長を見るのは大好きだった。俺とウェインは今日まで家族同然だし、俺とケンドリックも今日まで家族同然だ。俺とジェイ・Z、俺と(NFLコミッショナーの)ロジャー・グッデルもそうだ。誰が意思決定者なのかはわからないが、わかっているのは、俺は【スーパーボウル】を自宅で観戦するってことと、ハーフタイムショーが始まったら、それも観るということだけだ」と述べた。
2月に開催される【第59回NFLスーパーボウル】のハーフタイムショーのヘッドライナーにケンドリックを起用するというNFLの決定について、多くのことが取り沙汰されている。米カリフォルニア州コンプトン出身のラッパーはこの騒動について特にコメントはしておらず、代わりに自身のインスタグラムで無題の楽曲を公開することを選んだ。しかしウェインは、故郷で開催される【スーパーボウル】でパフォーマンスする機会を得られなかったことに“打ちのめされた”と失望を語る動画を投稿した。この決定はジェイ・Zによるものだったのではないかという憶測もある中、【スーパーボウル】ハーフタイムショーのエグゼクティブ・プロデューサーであるジェシー・コリンズが、ラッパー兼実業家のジェイ・Zが最終決定権を持っていることを最近明らかにした。
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