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現地時間2024年6月末に開催された【グラストンベリー・フェスティバル】に観客として参加したノエル・ギャラガーが、毎年開催されるこの音楽祭が自身にとってサッカーの次に大事に思っているものの、好ましくない方向に進んでいると嘆いた。
彼は、英タブロイド紙ザ・サンに対し、「誤解しないでほしいんだけど、俺は【グラストンベリー】が大好きだ。最も重要なものの一つだと思う。実際、プレミアリーグ以外では英国で最も素晴らしいものだろう」と前置きしつつ、オアシスが1995年と2004年にヘッドライナーを務め、ハイ・フライング・バーズが2022年に出演したこのイベントが変わってしまったことを恐れていると付け加えた。
ノエルは、「あの場所はちょっと意識が高く(ウォークに)なっていて、ちょっと説教臭くて、(道徳的であるとアピールする)美徳シグナリングっぽい。俺は音楽にそれが入るのが嫌いなんだ。国旗を振り回したり、政治的な発言をしたり、バンドがステージに上がって“みんな、戦争ってひどいよね。みんなで戦争にブーイングしようぜ。保守党なんてクソくらえだ”とかさ」と続けている。
ノエルのコメントについて同紙は、今年の【グラストンベリー・フェスティバル】でアイルランドのヒップホップ・トリオ、ニーキャップがパフォーマンス中にスクリーンにイスラエルによるハマスとの戦いを非難するメッセージを映し出し、観客がバンドと一緒に“パレスチナに自由を”と唱和したことが発端だったのではと推測している。さらに、ボンベイ・バイシクル・クラブのステージにサプライズで登場したノエルの元ライバル、ブラーのデイモン・アルバーンが、何十枚ものパレスチナ国旗が群衆の上に翻っていた会場の20万人以上のファンに“親パレスチナ”なら声援を送るよう求め、バイデン米大統領やドナルド・トランプ前大統領が再び立候補するには年を取りすぎていることを示唆した。
また、IDLES(アイドルズ)のステージ中に、移民の格好をしたマネキンが乗せられたゴムボートが観客の中に放り込まれるというバンクシーによるパフォーマンスが行われたり、バンドもチャールズ国王や新英国議会議員でドナルド・トランプの盟友であるナイジェル・ファラージに怒りをぶつけた。シンガーのシャーロット・チャーチもステージでケフィエを着用し“パレスチナに自由を”と歌った。
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