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デイヴ・グロールが、エンジニア/プロデューサーでノイズ・ロックのパイオニアだった故スティーヴ・アルビニを追悼した。現地時間2024年5月9日に米ノースカロライナ州シャーロットで行われたフー・ファイターズのコンサートで、彼はバンドのヒット曲「My Hero」を、5月7日に61歳で亡くなったアルビニに捧げた。
グロールは、「今夜、この曲を先日失った友人に捧げたい。彼とは長い長い付き合いだった。そしてあまりにも早く私たちのもとを去ってしまった。彼はきっとみんなの人生に影響を与えたと思う。スティーヴ・アルビニのことを言っている。知っている人は知っている。知らない人は、とにかくスティーヴ・アルビニという名前を覚えておいてほしい。だから彼のためにこれを歌おう」と観客に語りかけた。
グロールが、米シカゴ在住のエンジニア/プロデューサーだったアルビニと初めて仕事をしたのは、1993年のニルヴァーナのアルバム『イン・ユーテロ』のレコーディングだった。二人は2014年にフー・ファイターズの米HBOシリーズ『ソニック・ハイウェイズ』で再会した。このエピソードで、フー・ファイターズはシカゴにあるアルビニのスタジオ、エレクトリック・オーディオ・レコーディングスで「Something From Nothing」をレコーディングした。
昨年、グロールとニルヴァーナのベーシストだったクリス・ノヴォセリック、そしてアルビニの3人は、コナン・オブライエンのポッドキャスト『Conan O’Brien Needs a Friend』でインタビューに応じ、『イン・ユーテロ』の制作について語った。
アルビニが突然の心臓発作で亡くなってから、ピクシーズ、PJハーヴェイ、フェイリュア、ザ・ブリーダーズ、アージ・オーバーキル、ジャーヴィス・コッカー、スーパーチャンク、ブッチ・ヴィグなど、数多くのアーティストが彼を追悼した。
シェラックやビッグ・ブラックのフロントマンも務めていたアルビニは、『イン・ユーテロ』に加え、ピクシーズの1988年の人気アルバム『サーファー・ローザ』や、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン、モグワイ、フロッギング・モリー、ザ・ブリーダーズ、ジョアンナ・ニューサム、ザ・ストゥージズなどのプロジェクトを多数手がけていた。
シェラックは、今週10年ぶりとなるアルバム『トゥ・オール・トレインズ』をリリースし、6月に英国での一連の公演を経て、7月にシカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルスでの米公演を開催予定だった。
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