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9人組K-POPグループのメンバーでいることは大変な仕事だ。ボーカルやダンスの準備、ツアー、12時間にも及ぶプレス活動、ツアー中の健康維持の厳しさに加え、常に世界的なスポットライトを浴び続けることによる精神的な負担もある。
そんな毎日を送っているであろうTWICEのリーダーであるジヒョは、米トゥデイのトゥデイ・デジタル・カバー・スター特集で、「結局のところ、これが私たちの仕事なのだということに気づきました。生活のためにやっていることです。でも、残りの人生をTWICEのジヒョとしてだけ生きていくことはできないとわかっているので、精神的にも肉体的にも自分を大切にする方法を、そして必要ならば立ち止まることも学ばなければなりませんでした。私の健康状態や元気な姿は、ファンの皆さんにとても率直に伝わっていると思います。ファンはそれを見ている。ですから、自分の体調管理も仕事の一環なのです」と述べている。
そのため、メンバーのミナは2019年に、ジョンヨンは2020年と2021年にメンタル・ヘルスのために休養を取った。以前の世代のK-POPアイドルが心配したような、ファンからの否定的な反応が起こることを恐れずに行動に移した。チェヨンは、「私たちは自分たちの間でたくさん話し合いましたし、マネージメントとも話し合いました。そのすべてが、個人としてもグループとしても、何があっても対処できるように助けてくれました」と語っている。
当時高校生だった、熱烈な韓国系アメリカ人ファンのタラは、米トゥデイに対し、「彼女たちが休養の理由を話してくれたことは、私にとって大きな意味がありました。私のうつ病を両親は真剣に受け止めてくれず、おいしいものを食べなさい、もっと眠りなさいと言いました。私はとても孤独で孤立していると感じていました。でも、ミナのようなアイドルが自分たちにも休息が必要だと言っているのを見て、自分にも目が向けられているような気がしたんです」と話している。
メンバーのナヨン、モモ、サナ、ダヒョン、ツウィも擁するTWICEは、3作目の英語シングル「I Got You」を含む13枚目のミニ・アルバム『With YOU-th』を金曜日にリリースした。TWICEは、今月初めに【第58回スーパーボウル】が開催された米ラスベガスのアレジアント・スタジアムで、現地時間2024年3月16日に1回限りの公演を行う。モモは、「私たちは本当に大きなところからスタートしたように見えるかもしれませんが、駆け出しの頃は小さなステージでのパフォーマンスが多かったんです。初めてスタジアム・コンサートをやったのは去年でした。だからこれらすべてが私たちにとって緊張の連続です」と述べている。TWICEは昨年、米ロサンゼルスのSoFiスタジアムとニューヨークのメットライフ・スタジアムで公演を行ってそれぞれ50,000人を動員しソールドアウトさせ、米NFLとMLBのスタジアムでヘッドライナーを務めた初の女性K-POPグループとなった。
そして、ONCE(ワンス)と呼ばれる彼女たちの熱心なファン全員がすべての公演のチケットを手に入れられるわけではないことを知っているからこそ、グループは新しい場所を訪れ続けようとしている。サナは、「ツアーでは毎回、できるだけ多くの場所を訪れるようにしています。だから去年初めてヨーロッパに行きましたし、今年もラスベガスでコンサートをやるんです」と述べている。また、ミナは、TWICEがK-POPガールズ・グループとして初めて、7月27日と28日に横浜の日産スタジアムでコンサートを行うことにも言及した。
サナは、「ツアーを重ねるごとに、より多くの国々を訪れようと常に努力しています。まだ訪れていない国で、私たちに来てほしいところがあれば、ぜひ言ってください。マネージメントと話し合って、実現できるように努力しますから」と付け加えた。
結成9年目、24歳から28歳までのメンバーは、韓国人5人(チェヨン、ダヒョン、ジョンヨン、ジヒョ、ナヨン)、日本人3人(ミナ、モモ、サナ)、台湾人1人(ツウィ)と、多様なバックグラウンドを代表していることを誇らしげに語った。
「グループの多様性にとても感謝しています」とナヨンは米トゥデイに語り、「TWICEがなかったら、異文化をこんなに間近に観察する機会もなかったでしょうし、異文化にこれほど興味を持つこともなかったと思います。早くから他国の文化に触れることができたからこそ、グローバルなファンに会った時にONCEとより良いコミュニケーションを取ることができたんだと思います。異文化を理解しているからこそ、コミュニケーションがより深まるんです」と続けている。
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