バナナマン、ニキビと医師に大変身　日村「ニキビ役で一気にブレーク狙う」

「ニキビは皮膚科へ！」と、ＰＲした（左から）バナナマンの設楽統、日村勇紀

　ニキビ疾患啓発キャンペーン新ＣＭ発表会が２６日、東京都内で行われ、ＣＭキャラクターを務めるバナナマンの設楽統と日村勇紀が登場した。

　７月１日から全国放映される同ＣＭでは、日村はてっぺんを赤く染めた金髪のカツラをかぶり、“ニキビ”と大きく書かれた肌色のつなぎを着た「ニキビ」役、設楽は真面目な「皮膚科医」を演じる。日村演じる「ニキビ」にまとわりつかれ繰り返しできるニキビに悩む女性が、皮膚科で診察を受けるというストーリー。

　「ニキビ役を演じるに当たって心掛けたことは？」と聞かれた日村は、「ニキビっていうのは、汚いし、しつこいし気持ちが悪い。そういうものを全面的に出していきたい…ってことはいつも通りでいいんだ」と開き直り、会場を沸かせた。また、「２０年以上芸人やってきて、ずっとニキビ役を待っていたので、ついに来たかって感じです。これで一気にブレイクしようかなと思ってます」と笑顔を見せた。

　一方の設楽は「私が演じる医者は、ニキビ役の日村さんを無視するというか、見えてないものとして演技するのですが、普段どおりで非常にやりやすかったです」とコメント。それを受けて日村は「この人は見た目クールかもしれないけど中身はフツフツとしたニキビのようなもの。隠れニキビタイプですからね！」と相方の本性を暴露した。