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映画『きっと、それは愛じゃない』へ楽曲提供したノーティ・ボーイからコメントが到着、Billboard JAPANにて独占解禁する。
映画『きっと、それは愛じゃない』は、多文化が花咲く最先端の街ロンドンを舞台に、出会いの選択肢が無限にある“今”を生きる女性のリアルな恋愛を描いたラブストーリーだ。主演を務めるのはリリー・ジェームズ(『シンデレラ』『ベイビー・ドライバー』)で、ドキュメンタリー監督として活躍する主人公ゾーイを演じる。幼馴染のカズに久しぶりに再会したゾーイ。パキスタン人の両親を持つカズの見合い結婚の軌跡を映画にすることになるも、“愛がなくても結婚できるの?”という疑問を抱え始める…。
本作の劇中歌を手掛けたノーティ・ボーイは、これまでビヨンセの「Runnin’ (Lose It All)」やサム・スミス「LA LA LA」など、著名アーティストの楽曲を多数手掛けるイギリス出身アーティストだ。映画音楽の作曲を手掛けるのは今回が初となる。
そんなノーティ・ボーイによる「Mahi Sona」は、カズの結婚前夜のダンスパーティーシーンで流れるほか、エンディングテーマとしても使用される。初めて携わった映画が自身の体験と呼応するような作品だったことに感激したというノーティ・ボーイは、「パキスタン人の両親を持ち、イギリスで生まれた私は、10代の大半を、見合い結婚をするという選択について考えて過ごしました」と少年時代の自身を取り巻く環境について告白している。
カズもまさに、パキスタン人の両親のもとイギリスに生まれ、2つのルーツの中でそれぞれ異なる結婚観に揺れ動く男性として描かれる。ノーティ・ボーイは、「カズと同じような環境で育ったこともあり、この曲を素晴らしいものにしたいと思いました」と語っている。
なお、本作の楽曲制作にはもうひとり世界的アーティストが参加している。南アジアの音楽“カッワーリ”の継承者のひとり、ラハット・ファテ・アリ・ハーンだ。パキスタンではレジェンドと呼ばれる音楽家一家出身の有名アーティストで、ラハットの叔父はマイケル・ジャクソンとの共演歴もある。
ラハットは今回、ノーティ・ボーイが本作へ提供した楽曲への参加にとどまらず、映画本編にも出演し演奏を披露している。そんなラハットについて、ノーティ・ボーイは「ラハット以上にパキスタン的で、かつグローバルな人はいません。何かすごい事をやりたいのならば、ラハットが必ず応えてくれますよ」と称賛のコメントを寄せている。
異国情緒あふれる豪華なウエディングシーンも見どころのラブストーリー『きっと、それは愛じゃない』は、12月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開。
◎映画情報
『きっと、それは愛じゃない』
12/15(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開
監督:シェカール・カプール(『エリザベス』)
出演:リリー・ジェームズ、シャザド・ラティフ、シャバナ・アズミ、エマ・トンプソン、サジャル・アリー
配給:キノフィルムズ
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