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現地時間2023年10月24日、グリーン・デイが14枚目となるフル・スタジオ・アルバム『セイヴァーズ』(Saviors)を2024年1月19日にリリースすることを明らかにした。
2020年の『ファザー・オブ・オール…』に続くこのアルバムは、シンガー/ギタリストのビリー・ジョー・アームストロング、ベーシストのマイク・ダート、ドラマーのトレ・クールによって英ロンドンと米ロサンゼルスでレコーディングされ、長年のプロデューサーであるロブ・カヴァロと再びタッグを組んでいる。
このアルバムからの先行シングルは「The American Dream Is Killing Me」で、先週末に米ラスベガスの800人収容のフリーモントで行われたソールドアウトのクラブ・ライブで初披露され、同じくラスベガスで開催された【When We Were Young】フェスティバルのヘッドライナーとして連続出演した際にも演奏された。
ビリー・ジョーは、『セイヴァーズ』のセッションで最後に録音された曲のひとつであるこの時事的な楽曲について、「完成してすぐに、“よし、これが最初だ”って言った」と声明で語っている。彼はこのシングルについて、「伝統的なアメリカン・ドリームが多くの人々にとってうまく機能しておらず、実際多くの人々を傷つけていることを表現している」と説明している。
ハロウィーンが1週間後に迫った24日に公開された、ブレンダン・ウォルター/ライアン・バクスリー監督によるモノクロのミュージック・ビデオでは、死体メイクのメンバーが、パンク・ロック・ゾンビの群衆の前で演奏している。ビリー・ジョーは、「路上の人々/失業していて時代遅れ/身代金メモを読むことを学んだことがあるか/身を寄せ合う大衆はいらない/TikTokと税金/陸橋の下で/割れたガラスの中で眠る」などと歌っている。
このプロジェクトを発表したインスタグラムの投稿で彼らは、「“セイヴァーズ”は、グリーン・デイの頭脳、バンドとしての集団精神、そして過去30年以上にわたる友情、文化、レガシーの理解へと誘うものだ。生々しく、感情にあふれている。おかしくて不穏だ。痛みに笑い、幸福に泣くようなレコードだ」と語っている。
そして、「正直さと傷つきやすさ。パワー・ポップ、パンク、ロック、インディーの勝利。病気、戦争、不平等、インフルエンサー、ヨガ・リトリート、オルタナ右翼、マッチングアプリ、マスク、メンタル・ヘルス、気候変動、オリガルヒ、ソーシャル・メディアの分断、無料のウィード(マリファナ)、フェンタニル、もろさ」と、このアルバムの内容について綴っている。
「The American Dream Is Killing Me」に加え、グリーン・デイは、カヴァロがプロデュースしたブレイクスルー・アルバム『ドゥーキー』の30周年を記念したラスベガスのクラブ・ライブで「Look Ma, No Brains!」を初披露した。さらに彼らは、来年スマッシング・パンプキンズ、ランシド、リンダ・リンダズのサポートを得てスタジアム・ツアーを行うことも発表した。
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