エンターテインメント・ウェブマガジン
ここ数年間、【グラミー賞】のノミネーション選考に作品を提出していなかったドレイクだが、21サヴェージとのジョイント・アルバム『ハー・ロス』をいくつかの部門にエントリーしたことが明らかになった。
米ビルボードが確認したところによると、『ハー・ロス』は2024年の【グラミー賞】の<年間最優秀アルバム>と<最優秀ラップ・アルバム>の部門に提出されたそうだ。このニュースは、米ハリウッド・リポーターが現地時間2023年10月11日に最初に報じており、アルバム収録曲の「Rich Flex」と「Spin Bout U」は、いずれも<年間最優秀レコード>と<年間最優秀楽曲>の選考にエントリーされた。さらに、「Rich Flex」は<最優秀ラップ・パフォーマンス>と<最優秀ラップ楽曲>、「Spin Bout U」は<最優秀メロディック・ラップ・パフォーマンス>などの部門のノミネート選考に提出された。
ドレイクは、トラヴィス・スコットとの「Meltdown」やヤング・サグとの「Oh U Want」のコラボでもさらなるノミネートを獲得する可能性があり、これら2曲は<最優秀ラップ楽曲>と<最優秀ラップ・パフォーマンス>の選考にエントリーされている。
2022年11月にリリースされた『ハー・ロス』は、2022年10月1日から2023年9月15日までが資格期間となる2024年2月4日開催の【グラミー賞】の対象となる。
米ビルボードは、ドレイクと21サヴェージの代理人にコメントを求めている。
ドレイクは過去に【グラミー賞】をボイコットしており、2022年4月に行われた【第64回グラミー賞】の最終投票において、ノミネート候補から外すよう彼のマネジメントがレコーディング・アカデミーに要請し、受理されていた。また、2022年に発表したアルバム『オネストリー、ネヴァーマインド』やそのシングルを今年2月に開催された授賞式に提出しなかった。しかし、フューチャーのアルバム『アイ・ネヴァー・ライクド・ユー』収録の「Wait For U」にゲスト参加したことで、<最優秀メロディック・ラップ・パフォーマンス>を受賞していた。
ドレイクは、2020年にザ・ウィークエンド(現在は本名のエイベル・テスフェイで活動)のアルバム『アフター・アワーズ』がノミネートされなかったことを受け、【グラミー賞】を非難していた。ドレイクは当時、インスタグラム・ストーリーに「影響力の強い音楽とこれらの賞との間に生じているずれに対して、毎年ショックを受けてしまうことを、俺たちはやめるべきだと思う。かつては最も高い評価の現れだったものが、もう現在やこれからのアーティストにとっては無意味だってことをいい加減受け止めるべきだ」と書き込み、「態度を改めてくれるかもって期待するけど、全然変わらない親戚みたいなもんだな」と続けていた。
なお、10月6日にリリースされた、ドレイクの最新アルバム『フォー・オール・ザ・ドッグス』は、2025年の【グラミー賞】の対象となる。
洋楽2024年11月22日
故マック・ミラーの遺族が、2020年にリリースされた最初の遺作アルバム『サークルズ』の5周年を記念して、2枚目の遺作アルバムをリリースする予定だ。『サークルズ』は、2018年に急逝したミラーが生前に制作していたアルバムだった。 米ピッツ … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
Eveが、TVアニメ『アオのハコ』エンディングテーマとして書き下ろした「ティーンエイジブルー」のミュージックビデオを公開した。 現在配信中の本楽曲は、11月27日発売のニューアルバム『Under Blue』にも収録される。 ◎映像情報 … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
TM NETWORKのドキュメンタリー映画『TM NETWORK Carry on the Memories -3つの個性と一つの想い-』が、2025年春に劇場公開される。 1984年4月21日に、シングル『金曜日のライオン』でデビュー … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
モーニング娘。’24の一発撮りパフォーマンス映像『モーニング娘。’24 – 恋愛レボリューション21 / THE FIRST TAKE』が、2024年11月22日22時にYouTubeプレミア公開される。 一発撮りのパフォー … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
tuki.が、2025年1月8日に1stアルバム『15』を発売する。 同作は、tuki.が15歳を迎えるまでに作ったという楽曲が収録されたアルバム。「晩餐歌」をはじめ、「一輪花」「サクラキミワタシ」「ひゅるりらぱっぱ」といった既発曲のほ … 続きを読む