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2023年10月2日付のBillboard JAPAN週間“Top Singles Sales”で、Sexy Zone『本音と建前』が234,680枚を売り上げ、首位を獲得した。(集計期間2023年9月18日~9月24日)。
『本音と建前』は、前作『Cream』から4か月半ぶりのリリースとなった24枚目のシングル。表題曲『本音と建前』はメンバーの菊池風磨が主演を務めるテレビドラマ『ウソ婚』の主題歌で、椎名林檎が作詞作曲を担当した。カップリングの「Try This One More Time」はメンバーの中島健人が主人公役で吹替声優を務める映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の日本語版主題歌に起用されている。また、本作は2018年6月6日発売の『イノセントデイズ』以来、10作連続の首位獲得となった。
ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し、Sexy Zoneのシングルの販売動向を調査した。
まず、本作『本音と建前』を含むSexy Zoneの2020年以降発売されたシングル7作品の初週販売枚数をグラフ化したものがが図1(http://www.billboard-japan.com/d_news/image/130301/2)である。2020年以降最も初週に売れたタイトルは2021年8月に発売された『夏のハイドレンジア』の259,361枚である。前々作の『Trust Me, Trust You.』は一旦218,836枚と落ち込んだが、前作『Cream』、今作『本音と建前』と、連続で前作越えを達成し、ここ1年は右肩上がりとなっている。
次にSexy Zoneの本作『本音と建前』と、前作『Cream』の初週の実店舗での地域別販売比率を調査し、グラフ化したものが図1(http://www.billboard-japan.com/d_news/image/130301/3)である。また、一般的なシングルの販売比率とも比較するため、2023年に販売された全てのシングルの販売比率も全シングルとしてグラフに追加している。
前作と比較すると、今作は、関東地方・近畿地方・中部地方といった3大都市圏を含む地域で販売比率を下げる一方、他の全ての地域で販売比率を上げる結果となっている。前作・今作を全シングルと比較しても、今作の地域別販売比率は全シングルと比率が近い。これは、どこかの地域の人気がけん引するのではなく、全国のファンが各地方で均等に購入している結果だと考えられる。
10作連続首位を獲得し、直近3作で最高のセールスを記録したSexy Zoneの今後の動向に注目したい。
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