アリアナ・グランデ/イディナ・メンゼル/エイバ・マックスなど約200人の著名人が本の発禁に反対する公開書簡に署名

2023年9月20日 / 13:00

 米ハリウッド・リポーターによると、アリアナ・グランデ、ギレルモ・デル・トロ、ガブリエル・ユニオンを含む約200人の著名人たちが、ハリウッドなどを拠点とするクリエイターたちに、自身のプラットフォームを使って本の発禁に異議を唱えるよう呼びかける公開書簡に署名した。

 『リーディング・レインボー』の司会者であるレヴァー・バートンが、擁護団体MoveOn Political Actionのウェブサイトに掲載した書簡には、他にもイディナ・メンゼル、エイバ・マックス、ナターシャ・リヨンヌ、ジャド・アパトー、ズーイー・デシャネル、マーク・ラファロ、パドマ・ラクシュミ、ビリー・ポーター、ロクサーヌ・ゲイ、サンドラ・シスネロス、アマンダ・ゴーマン、マーガレット・チョー、シャロン・ストーン、ロン・パールマンらが署名者リストに名を連ねている。

 書簡には、米国の学区で特定の書籍を禁止するという“制限的な行動”は、「言論や表現の自由に反するだけでなく、より広範な創造的分野に萎縮効果を与える。政府は、人々が何を生産し、書き、生成し、読み、聴き、消費するかについて、いかなる干渉や命令をしてはならず、すべきではない」と記載されている。

 近年全米のさまざまな州や地方自治体が、社会から疎外されたアイデンティティや歴史を扱った本を検閲しようとしているため、禁書令が政治的な話題となっている。書簡は、「このような検閲的な取り組みが本の発禁で終わらないことをいくら強調しても足りない。退行的で抑圧的なイデオローグが、他の形態のアートやエンターテイメントに焦点を移し、周縁化されたコミュニティ、特にBIPOCやLGBTQ+の人々をスケープゴートにしようとする攻撃や努力をさらに進めるのは時間の問題だ」と続いている。

 「芸術の自由を守り、多文化的な歴史を受け入れ、本の発禁にきっぱりと歯止めをかけるために、私たちと共に声を上げるよう呼びかけます」とメッセージは結ばれている。


音楽ニュースMUSIC NEWS

ONE OR EIGHT、新曲「DSTM」を引っ提げ韓国音楽番組に連続出演

J-POP2025年4月11日

 ONE OR EIGHTが、3月27日放送のMnet『M COUNTDOWN』への出演を皮切りに、韓国の音楽番組に2週間に渡り出演した。  ONE OR EIGHTは計10番組に連続出演した。さらに、音楽番組だけではなく、ダンスに特化した … 続きを読む

TOMOO、5枚組ライブ映像作品『TOMOO LIVE BOX 2022‐2024』&単作パッケージ同時発売へ

J-POP2025年4月11日

 TOMOOが、ライブ映像作品『TOMOO LIVE BOX 2022‐2024』を5月21日にリリースする。  本作は、2022年のメジャーデビューライブ【Estuary】、東阪NHKホールにて開催された【Walk on the Keys … 続きを読む

ウィーザー、ベーシストの妻の逮捕後も【コーチェラ】出演に変更なし

洋楽2025年4月11日

 ウィーザーのベーシスト、スコット・シュライナーの妻が現地時間2025年4月8日にロサンゼルス市警の警官と奇妙な衝突を起こし、命に別状のない怪我を負った。同バンドは、12日に【コーチェラ】でのパフォーマンスが予定されておりその動向が注目され … 続きを読む

ラウ・アレハンドロ、新曲「Carita Linda」MVでプエルトリコの豊かな文化をオマージュ

洋楽2025年4月11日

 ラウ・アレハンドロの新曲「Carita Linda」がリリースされた。今後発売予定のニュー・アルバム『コサ・ヌエストラ 2』にも収録予定となっている。  本曲は、プエルトリコの伝統的なリズムであるボンバとアーバン・サウンドが融合されており … 続きを読む

タイラ、未発表のラップ曲があると明かす「正直言って、すごくいい」

洋楽2025年4月11日

 タイラが、最近公開されたNYLONのカバー・ストーリーで“本格的なラップ曲”を制作したことを明かし、いつかファンと共有したいと語っている。  子どもの頃に真似したいと思った特定のポップ・スターがいたかと尋ねられた南アフリカ出身の彼女は、特 … 続きを読む

Willfriends

page top