エンターテインメント・ウェブマガジン
オリヴィア・ロドリゴが、2023年8月24日に掲載された米ニューヨーク・タイムズ(NYT)とのロング・インタビューで、ニュー・アルバムの音楽が目指すエッジの効いた方向性について語った。
9月8日にリリース予定のオリヴィアによる2ndアルバム『ガッツ』について同紙は、例えば1曲目の「all-american bitch」は、ファジーなパワー・コードといくつかの“F爆弾”が使われていたり、「ballad of a homeschooled girl」では、20歳の彼女がカタルシスに満ちた叫びを上げながら、“軽やかなベースラインに乗せて、恥ずかしいパーティーでの反則の数々”を唱えていると形容している。『ガッツ』に収録されている12曲のうち数曲は昔ながらの方法、つまりバンドによる生演奏で録音されている。
NYTによると、オリヴィアは『ガッツ』で、「ポップ・スターダムを隠れ蓑に、ロックの音楽的な厚かましさと感情的なトゲトゲしさをトロイの木馬に乗せた」という。彼女はこのインタビューで、「私にとって音楽とは、外に出すことが本当に難しい、あるいは外に出すことが社会的に受け入れられないと感じる感情を表現するものです。特に女子として」と話している。
【グラミー賞】を3回受賞している彼女が音楽的なヒーローとして尊敬しているのはジャック・ホワイトやレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンだが、自身のロック傾向はより女性的な側面を反映していると語っている。グウェン・ステファニーやアラニス・モリセット、あるいはサッカー・マミーやボーイジーニアスといった新しいテイストのアーティストだ。
「ずっとロック音楽が大好きで、それを自分らしく、フェミニンに、それでいてストーリーを語り、傷つきやすく親密な何かを語れるような方法を見つけたいと思っていました」と彼女は述べており、“男たちが作るロックのバージョンを再現しようとする”ことなく、ロック音楽を作っている女性たちを尊敬していると語った。
これまでのところ、『ガッツ』からは2作の先行シングルがリリースされている。 米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で初登場1位を獲得した「vampire」と、今月初めにリリースされ、“Hot Rock & Alternative Songs”チャートで1位を獲得した「bad idea right?」だ。これらの楽曲はオリヴィアの名を一躍有名にしたアルバム『サワー』以来のリリースとなる。
新しいインタビューで彼女は、『サワー』の最大の音楽的インスピレーションのひとつだったテイラー・スウィフトについて軽く触れた。このアルバムのリリース当時テイラーへの憧れを声高に語っていた彼女は、2021年のデビュー・アルバムの収録曲「1 step forward, 3 steps back」と 「deja vu」の両方でテイラーを作曲でクレジットしている。
テイラーの【The Eras Tour】に参加したかと聞かれた彼女は、「まだしてません」とだけ答え、すぐに忙しかったと付け加えた。「今週はヨーロッパに行くんです」と彼女は話している。
J-POP2025年4月18日
高中正義が、恒例となった秋の全国ツアー【高中正義 SUPER TAKANAKA WORLD LIVE 2025-2026】の日程を発表した。 2018年に『BRASILIAN SKIES』、2019年に『JOLLY JIVE』、2020 … 続きを読む
J-POP2025年4月18日
ニッポン放送『&TEAMのオールナイトニッポンX(クロス)』が4月25日24時より生放送される。 毎週、週替わりのパーソナリティが担当している『オールナイトニッポンX(クロス)』。2025年4月から毎月最終金曜日の深夜は& … 続きを読む
J-POP2025年4月18日
GfK/NIQ Japanによるストリーミング再生回数レポートから、2025年4月14日~4月16日の集計が明らかとなり、Mrs. GREEN APPLE「クスシキ」が5,028,752回で首位を走っている。 同楽曲は、TVアニメ『薬屋 … 続きを読む
J-POP2025年4月18日
GfK/NIQ Japanによるダウンロード・アルバム売上レポートから、2025年4月14日~4月16日の集計が明らかとなり、MAZZELの『Royal Straight Flush』が1,891ダウンロード(DL)でトップを走っている。 … 続きを読む
J-POP2025年4月18日
GfK/NIQ Japanによるダウンロード・ソング売上レポートから2025年4月14日~4月16日の集計が明らかとなり、ジャクソン・ワン「GBAD (Number_i Remix)」が11,126ダウンロード(DL)を売り上げて現在首位 … 続きを読む