【深ヨミ】NGT48『あのさ、いや別に…』の初週地域別販売動向を過去作と比較調査

2023年8月13日 / 16:20

 2023年8月9日公開のBillboard Japan週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”(集計期間:2023年7月31日~8月6日)で70,024枚を売り上げて2位を獲得したNGT48の『あのさ、いや別に…』。

 8月2日にリリースされた同作ははNGT48の9thシングルで、センターを務める1期生・中井りかのラストシングルとなっている。本作の表題曲「あのさ、いや別に…」にはNGT48の全メンバーが歌唱参加している。

 ここでは、『あのさ、いや別に…』の販売動向を調査する。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/128706/2)は『あのさ、いや別に…』と、8thシングル『渡り鳥たちに空は見えない』(2022年12月リリース)、そして7thシングル『ポンコツな君が好きだ』(2021年12月リリース)の実店舗での発売初週の地域別販売比率のグラフとなる。

 グラフを見てみると、『あのさ、いや別に…』は前作『渡り鳥たちに空は見えない』と同じような比率になっている。甲信越が50%以上を占めている状態はそのままに、関東、東北、北陸、中部、中国において各作品ごとに数値が伸び続けていて、特に関東は20.6%→24.5%→27.4%と前々作『ポンコツな君が好きだ』から『あのさ、いや別に…』まで数値を6.8%も伸ばしていて、増加の傾向が顕著だ。

 また、『ポンコツな君が好きだ』から『渡り鳥たちに空は見えない』にかけて比率が減少していた地域においても、『あのさ、いや別に…』では北海道(0.8%→1.3%)、四国(0.4%→0.5%)、九州(0.5%→0.8%)でそれぞれ比率の上昇を見せていることから、グループの人気が拡大していることが推測できる。

 以前から大きな比率を占めていた甲信越に加え、新たに関東の比率が伸びてきているNGT48だが、その他の地域においてどのように作品の販売動向が変動していくか、引き続き注視していきたい。


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