カーディ・B、子供たちのために料理をするようになったと明かす

　【グラミー賞】受賞者、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”首位獲得、ラッパー、ソングライター、女優など、カーディ・Bには様々な肩書きがあるが、このリストにシェフを追加することができそうだ。

　米ピープルとの最新インタビューで、カーディは「普段は料理をしない人なんだけど、今は子供が2人いるから料理をするようになった。それ以外選択肢がないって感じ」と明かした。夫オフセットとの間に誕生した2人の子供、カルチャー（4歳）とウェイブ（2歳）の母親である彼女は、「お金持ちかどうか、有名かどうかは関係ない。自分の子供のことで、子供たちはお腹が空いたら“食べたいから今すぐ作って”って感じだから」と彼女は続けた。

　先日、【Hot 97 Summer Jam】のヘッドライナーを務め、ラトーと一緒に「Put It On the Floor Again」を披露したカーディは、キッチンで料理をまとめる才能を磨くことに集中している。彼女の得意料理の一つは、自身が考案したチキンのレシピで、“素早く”できるそうだ。だが、早く作れることよりも重要なのは、「娘が（この料理を）大好きなこと」だとカーディはインタビューで語り、「あの子はこだわりが強いから、何も好きじゃなくて」と説明している。

　米アトランタからニューヨークまで、カーディとオフセットの家庭にはさまざまな文化が存在している。だが、カーディは自分にとって最も簡単なものを優先しているようだ。「夫はソウル・フードが大好きなんだけど、娘はそういうのに興味がなくて。彼女はシンプルなものが好きで、チキンパスタがお気に入りなんだ」とカーディは話し、この料理を“マリー・ミー・パスタ”と呼んでいると明かした。「タコスを作るのも好き」と彼女は付け加えると、「簡単なものなら何でも作るのが好き。それが気に入ってる。手の込んだことをするのは嫌い」と話した。

　30歳となり、自分の家庭を持った今、カーディは自身の料理との歴史を振り返り、「何がクレイジーかわかる？18歳の時に家を追い出されて料理の勉強を始めた時、もう少し（料理が）手軽だったらよかった。だって今は、文字通りYouTubeで何でも調理する方法を学べるんだから」と述べた。

　カーディは、クノールと新たなコラボを行う予定だ。