ザ・ウィークエンド、『THE IDOL』に出演するBLACKPINKのジェニーを「本当に誇りに思う」と語る

　ザ・ウィークエンドが、自身のキャリアで最も大きな夜のひとつを迎える準備を整えている。現地時間2023年6月4日、彼が共同クリエイターを務め、主演する米HBOのドラマ・シリーズ『THE IDOL／ジ・アイドル』がいよいよ公開される。

　ドラマ『ユーフォリア／EUPHORIA』を手がけたサム・レヴィンソンが共同クリエイター・監督を務めたこのシリーズには、ザ・ウィークエンドをはじめ、リリー・ローズ＝デップ、トロイ・シヴァン、モーゼス・サムニー、ダン・レヴィ、ジェニー・ルビー・ジェーンなど、豪華なキャストが参加している。出演者の多くがミュージシャンの今作だが、人気K-POPグループBLACKPINKのメンバーであるジェニーが、ポップ・ミュージック界において正統なキャリアを持つ唯一の女性となっている。

　Apple Music 1のゼイン・ロウとのインタビューで、ザ・ウィークエンドは、「ジェニーのようにこの世界を理解している人に出演してもらえたことは重要です」と述べ、「出演しているミュージシャンの多くは自分と同じように俳優ではないのですが、全員この世界を理解してます……私たちは皆、その経験を役柄に活用していて、ジェニーはそれをドラマで信じられないほどうまくやっています。彼女のことを本当に誇りに思いますね」と続けた。ジェニーは本作で女優デビューを飾っている。

　BLACKPINKの一員として、ジェニーはストリーミング、セールス、ツアーにおいて、記録的な成功を収めてきた。現在、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で首位に輝いた2ndアルバム『BORN PINK』を引っ提げた【BORN PINK】ワールド・ツアーの真っ最中のグループは、このツアーで4大陸21か国で公演を行う予定だ。米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”では、「Pink Venom」（22位）、「Shut Down」（25位）、セレーナ・ゴメスとタッグを組んだ「Ice Cream」（13位）などのTOP40ヒットを記録している。