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アルバム『mppp』 (okmusic UP's)
ワ-ルドワイドに活躍中のAlternativeユニットmophing peopleが7月26日に待望の1stフルアルバム『mppp』をリリースすることを発表した。しかも、ドイツの名門レ-ベルSoundflat Recordsのオルタナ部門であるtopsy turvy recordsからのCD とアナログ版をEU US UK で世界同時リリースとなり、国内では7月26日に発売される。
現在のmophing peopleのサウンドが強く出ているM1、M2、M3、M7のミックスマスタリングは、FOUR TRIPSのドラマ-初田努によるもので、その他ミックスマスタリングエンジニアに京都のstudio FLAVORの奥田英貴が参加している。90年代〜00年代のエッセンスがふんだんに盛り込まれた轟音ノイズギターロック、でも今っぽくもある。バラエティに富んでいるがリツコのボーカルが心地よく統一感を出していてサラッと聴けてしまう10曲が収録されている。
大阪・東京でレコ発ライブを敢行の他、秋にはフェスにも出演を予定しており、ライブサポ-トメンバーにはrumania montevideoの間島和伸の参加が決定している。さらに来年はヨーロッパツアーを予定しているとのことだ。
mophing peopleはrumania montevideoの三好 誠とLitsuko(ex.少年ナイフ)によって2022年4月に結成。昨年1月に配信リリースした1st EP『alternative e.p』はitunesオルタナチャート1位を獲得し、その後もインドネシアでカセットリリース、アメリカのカートゥーンネットワークadultswimのコンピに選出、東京での初ライブはソ-ルドアウトとなるなど、ワ-ルドワイドに活躍中だ。
メンバ-二人ともソングライタ-で、アルバムほとんどすべての作曲は三好誠が、歌詞はLitsukoが手掛けているが、M2、M3、M5、M6は三好誠が以前rumania montevideo時代の盟友である間島和伸と組んでいたバンド(公にはなっていない)、the eightのデモが原曲になっている。
【ライナーノーツ】
1.She
Litsukoのボ-カルが爽やかなメロディアスギターポップ。
今これほど正統派ギターポップを鳴らすバンドがはたしているのか。
アルバム「mppp」の1曲目は意外にも轟音ノイズなし。
この裏切りこそがオルタナユニットmophing peopleの真骨頂。
2.We Can Make It Right
重いbigmuffギターに16ビートが絡みつく初期スマパンのようなサウンド。
これにLitsukoのボ-カルが合うんです。
3.I Don’t Care
adultswimのコンピに参加した楽曲、複雑なノイズが絡み合う、最もオルタナティブな曲。
4.anytime
Travis, ColdplayなどのUKギターロック直系の哀愁溢れるサウンド。サビでは轟音ギターにLitsukoのコ-ラスが加わり独特の広がりを見せる。正直、誠のボ-カルは何がいいたいのかよくわからないが雰囲気はある。これほどシンプルでいいのかというほどシンプルだが、だからこそ何度も聞きたくなる。
5.be myself
例えばMudhoneyなどの90年代グランジ、オルタナのざらつき感にパワ-ポップのメロディアスなエッセンス。Veruca Salt好きにおすすめ。しかしこれほど曲全体にわたってギターのフィ-ドバックノイズがはいったポップソングが他にあるだろうか。
それがBe Myself。
6.Love is a lie
フィードバックノイズから始まる勢いのあるグランジサウンド。
「愛なんて嘘」だというシニカルな歌詞が印象的。
7.ハローグッバイ
リツコフェイバリットの唯一日本語歌詞を使ったギターポップ。
アルバムに1曲は日本語の歌詞を入れたいというLitsukoの希望から敢えて日本語の歌詞になった。タイトルはビ-トルズのHello, Goodbyeからつけた。
8.Never Ending Song
これは三好誠が住むcountry sideの空気をたくさん吸いこんで作ったTeenage Fanclubのようなほのぼのとしたギターポップ。
最初のギタ-のジャカジャ-ン!を聴いた瞬間にLitsukoは歌詞が閃いた。
「愛なんて嘘」だというときもあれば「終わらない愛」を歌うときもあるのだ。
Litsukoはメロディの赴くままに歌詞を載せているだけだから。
9.Fades Aay
これは三好誠とLitsukoが最初にセッションした曲であり、ユニット結成のきっかけとなった曲である。
これによりLitsukoのボ-カルが三好誠のノイジーかつ轟音のギターに乗るという基本路線が完成した。
4つのコードしか使っていないとは思えないほどメロディアスな感じ。
少しDinosaur Jr.やWeezerっぽい感じのshoegazer,オルタナパワーポップ。
10.It’s All Right
アルバム最後を締めるのはSonic Youthのような怪しいギターコードからRadiohead直系の盛り上がりを見せるラストにふさわしい壮大な一曲。
アルバム『mppp』
2022年7月26日発売
【CD】
¥2,750(税込)
【LP】
¥3,300(税込)
<収録曲>
1. She
2. We Can Make It Right
3. I Don’t Care
4. anytime
5. Be Myself
6. Love Is A Lie
7. ハロ-グッバイ
8. Never Ending Song
9. Fades Away
10. It’s All Right
◎プレオ-ダ-
Soundflat Shop in Japan:
https://soundflatrecordsjpn.stores.jp/
Disc Union:
https://diskunion.net/punk/ct/detail/1008677731
https://diskunion.net/punk/ct/detail/1008677741
『mppp』Release Party
■2nd. Alternative Osaka
10月21日(土) 心斎橋hillsパン工場
Open / Start 17:00 / 18:00
Live Act: Lemon’s Chair/ mophing people
<チケット>
Adv / Door ¥3,500 / ¥4,000(別途drink代)
■2nd. Alternative Tokyo
11月05日(日) 渋谷La.mama
Open / Start 17:00 / 18:00
Live Act: つしまみれ/ mophing people
<チケット>
Adv / Door ¥3,500 / ¥4,000(別途drink代)
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