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サハラ砂漠西部のトゥアレグ族によって結成され、【グラミー賞】受賞経験も持つティナリウェンが、最新アルバム『Amatssou』から新曲「Kek Alghalm」を解禁した。
「Kek Alghalm」はファンの間で長年ライブで愛されてきた曲で、ジャック・ホワイトのコラボレーターであるウェス・コーベットをバンジョーに迎え、今回初めて公式にリリースされた。
すでに伝説的なキャリアを築き上げているティナリウェンだが、現在は創設メンバーのイブラヒム・アグ・アルハビブ、トウハミ・アグ・アルハッサン、アブダラー・アグ・アルフセインに、ベースのエヤドゥ・アグ・レシェ、パーカッションのサイド・アグ・アヤドで活動を続けている。
彼らにとって9枚目となるスタジオアルバム『Amatssou』は、トレードマークである砂漠のブルースと、古き良きアメリカのカントリー・ミュージックの間に共通する感覚を追求する。タイトルの『Amatssou』はタマシェク語で「恐怖を越えて(Beyond The Fear)」を意味するが、本作のサウンドはまさにそれを体現したものだ。ティナリウェンは、常に大胆不敵な態度で、世界の想像力をかきたてるギタースタイルで発明してきた。彼らはそれをイシュマルやアスーフと呼ぶが、それはタマシェク語で「ノスタルジア」を意味する。世界はそれをトゥアレグ・ブルースと呼ぶようになった。それは悲しみと願いに満ちた音楽であると同時に、すべてを忘れて踊れる音楽でもある。
もともとは長年のファンを公言しているジャック・ホワイトが、米ナッシュビルにあるプライベート・スタジオでレコーディングしないかと声をかけたことからスタートした本作には、ダニエル・ラノワがプロデューサーとして参加。先史時代の洞窟壁画で知られるユネスコ世界遺産のタッシリ・ナジェール国立公園内にあるアルジェリア南部の砂漠のオアシス、ジャネットでアルバムの下地が作られ、ジャック・ホワイトのコラボレーターであるウェス・コーベットやファッツ・カプリンといったナッシュビルのカントリー・ミュージシャンたちも参加している。
ティナリウェンは何十年もの間、自分たちの民族のアンバサダー的な存在をまっとうしてきた。自然とも調和した彼らの生活様式は、かつてないほどの脅威にさらされているという。トゥアレグ文化は古代ギリシャやローマと同じくらいの歴史を持つが、『Amatssou』の収録曲はトゥアレグの現在の生活、厳しい現実を物語っている。本作を通して、ティナリウェンは、マリの政治的、社会的な混乱を訴え、詩的な寓話に満ちた歌詞は、団結と自由を呼びかけ、現在のマリの絶望的な政変とサラフィストの勢力拡大に対する苦悩と抵抗を歌っている。
『Amatssou』は、CD、LP、ストリーミング/デジタル配信で2023年5月19日に世界同時リリースされる。国内流通仕様盤CDには、解説書と歌詞対訳が封入される。LPは通常盤(ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤(ホワイト・ヴァイナル)でも発売される。
◎リリース情報
アルバム『Amatssou』
2023/5/19 RELEASE
Photo: (c)Marie Planeille
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