ナイル・ホーラン、リリース前の新曲を1Dのメンバーに聞いてもらっていると明かす

　ワン・ダイレクション（1D）は無期限の活動休止中だが、舞台裏では今もコラボレーションしているようだ。米エスクァイアの最新動画インタビューで、ナイル・ホーランが、新曲をリリースする前に、フィードバックを得るために、それを1Dのメンバーのうちの何名かに送っていることを明かした。

　現地時間2023年4月6日に公開された映像で、ナイルは、「毎回ではないけど、意見が必要だと感じたら、いつも送っています」と話している。そして「今回はルイに送ったんだけど、率直な意見を聞かせてくれたので、いつも重宝していますね」とニュー・アルバム『ザ・ショウ』に言及しながら続けた。

　「僕らは何年もかけて十分な数の曲をリリースしてきたので、何が良くて何がそうでないかを理解しているんです。1Dのボーイズや他のアーティストもそうですが、いつも曲を送ってみんなの意見を聞こうとしていますよ」と彼は説明している。

　ワン・ダイレクションが2016年に活動休止してから7年が経つが、ここ数か月、メンバーたちは公に互いをサポートする姿勢を見せている。今年2月の【ブリット・アワード】で、ハリー・スタイルズは『ハリーズ・ハウス』で＜年間最優秀アルバム＞を受賞した際、ナイル、リアム・ペイン、ゼイン・マリク、ルイ・トムリンソンがいなければ、“ここにいない”と述べていた。そして昨年10月には、ナイルが『ザ・ヴォイス』の審査員に加わったことをルイが称賛していた。

　ナイルは、今回の最新インタビューで、米トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ！』で司会代役を務めた際にゲストとして登場したリゾについても触れている。「彼女は、みんなが知っているように、音楽界において最高の人柄を持った一人です」と彼は称えている。