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2013年にリリースされたパラモアのセルフ・タイトル・アルバムが10周年を迎えた。この作品の節目を祝うために、リード・シンガーのヘイリー・ウィリアムスが2023月4月5日、バンドにとって波乱の時期におけるファンのサポートに対する感謝の言葉をSNSに投稿した。
ヘイリーは、「10年前、私たちは作るのにかなりの根性と決断力が必要なレコードを出しました。二人のバンド・メンバー(ジョシュとザック・ファロ)を失ったあと、バンドが価値あるものを作れるかどうか、ましてや一緒にいられるかということについて、多くの議論があったからです」と、メッセージを始めた。
そして彼女は、「パラモアの物語は、リアリティ・ショー的なドラマに溢れていました。まぁ、ここ6、7年までは。一部の人が言ったように物語が終わらなかったことを知っている今、私たちがいる場所から振り返ることができるのは最高です。セルフ・タイトル・アルバムにつながる全てのことが起こらなかったら、私たちは史上最も退屈なバンドになっていたでしょう。もし、トラウマに縛られた快適な環境から追い出されなかったら、自分たちに何ができるかを知ることはなかったでしょう」と続けた。
ヘイリーは、ジャスティン・メルダル=ジョンセン(プロデュース、作詞作曲、キーボード、パーカッション)、カルロス・デ・ラ・ガルザ(パーカッション、エンジニアリング)、フェイリュアのケン・アンドリュー(ミキシング、キーボード、バック・ボーカル)といったプロジェクトに参加したミュージシャンたちに感謝の言葉を述べたあと、バンドに創造的な自由を与えたのはファンによる継続した支持だったと述べた。
彼女は、「テイラー(・ヨーク)と私は、改革された、より自由なバージョンのパラモアが受け入れられるのか見当もつかないまま、これらの楽曲を書きました。私たちのファンは、再生を受け入れてくれただけでなく、支持してくれました。私たちの創造的なリスクを許容してくれて、この物語を続けてくれてありがとうございます。私たちは皆さんを愛しています。パラモア・フォーエバー」と、メッセージを締めくくっている。
2013年4月5日に発売された『パラモア』は、オール・ジャンルの米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得した、バンドにとって最初で現時点で唯一のアルバムだ。このアルバムからは「Now」、「Daydreaming」、「Ain’t It Fun」、「Still Into You」の4曲のシングルが発表され、「Ain’t It Fun」はソング・チャート“Hot 100”で10位、「Still Into You」は24位を記録した。米ビルボード・チャートでの成功に加え、【第57回グラミー賞】で「Ain’t It Fun」が<最優秀ロック楽曲賞>を受賞したことにより、ヘイリーは1999年のアラニス・モリセット以来、久しぶりに同賞を受賞した女性アーティストになった。
『パラモア』には、ほかにもセンチメンタルな「Last Hope」や、2007年にブレイクした『ライオット!』の「Let the Flames Begin」の歌詞を引用した「Part II」などの人気曲が収録されている。
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