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2023年4月3日付のBillboard JAPAN週間“Top Singles Sales”で、BiSH『Bye-Bye Show』が281,148枚を売り上げ、首位を獲得した。(集計期間2023年3月20日~3月26日)。
『Bye-Bye Show』は、前作『ZUTTO』から3か月ぶりのリリースとなったラストシングルで、表題曲は作詞・作曲・プロデュースをTHE YELLOW MONKEYの吉井和哉が担当し、演奏にもTHE YELLOW MONKEYのメンバー・菊地英昭、廣瀬洋一、菊地英二が参加し、注目を集めた。また、本作は2018年に発売された『PAiNT it BLACK』以来実に5年ぶりの首位獲得となった。
ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し、BiSHのシングルの販売動向を調査した。
まず、BiSHのこれまでに発売したシングルのの2023年3月26日までの累計販売数を調査し、グラフ化したものが図1(http://www.billboard-japan.com/d_news/image/123579/2)である。
このグラフを見るとデビュー作から2019年発売の『KiND PEOPLE/リズム』までは、ゲリラリリースだった『NON TiE-UP』以外は順調に販売数を伸ばしていることがわかる。その後は新型コロナウイルスの影響や、2022年の毎月1回という短いリリース期間が影響し、個々のタイトルの販売枚数は大きく伸びる事はなかった。
個別のタイトルを見ると、『KiND PEOPLE/リズム』はこれまでBiSHのシングルで最高の初週販売枚数(76,451枚)および累計販売枚数(2023年3月26日まで、91,453枚)を記録していた。また、ランキング的には、『PAiNT it BLACK』が“Top Singles Sales”で首位、次点で、『KiND PEOPLE/リズム』と『ぴょ』が2位を獲得していた。
これらに対して、『Bye-Bye Show』は、初週販売枚数は281,148枚で、販売初週で首位を獲得、また、過去最高だった『KiND PEOPLE/リズム』の初週販売数の約3.7倍、累計と比較しても約3倍以上とこれまでの作品と比較しても桁外れの売れ方をしているのがわかる。
残念な事に6月29日の東京ドームでのライブで解散してしまうBiSHだが、『Bye-Bye Show』の売れ方からも多くのファンがBiSHの解散を惜しんでいることがわかる。BiSHが解散までの期間にどのような活躍を見せてくれるか目が離せない。
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