ジョナス・ブラザーズ、最新作『ザ・アルバム』は“キャリア最高の作品”だと投稿

　現地時間2023年3月23日、ジョナス・ブラザーズが、5月12日にリリースを予定している6枚目のスタジオ作『ザ・アルバム』の制作過程についてTwitterで説明した。

　「僕たち3人は初めて、人生で同じ場所にいます」と綴り、「このプロジェクトは、兄弟として、夫として、父親として、そしてアーティストとして成長し続ける僕たちの人生を覗ける内容になっています。僕らがこれまでいた場所、そこから何を学び、今どこにいるのかを描く物語です」と続けた。

　このツイートと一緒に公開された動画で、ジョー・ジョナスは、「（前作）“ハピネス・ビギンズ”がリリースされて以来、多くの変化がありました。家族が増える中、人間としても成長しました」と説明している。映像には、2021年の【リメンバー・ディス・ツアー】の米ボストンのフェンウェイ・パーク公演で、ジョーが妻のソフィー・ターナーにキスする写真や、ニック・ジョナスと妻プリヤンカー・チョープラーが、娘マルティと遊ぶ写真が映し出されている。

　ジョーはその後、お気に入りの音楽界の“ストーリーテラー”としてキャロル・キング、ブルース・スプリングスティーン、ボブ・ディランの名を挙げ、『ザ・アルバム』の収録曲を“本物の正直な会話”と形容している。

　続くツイートで、3人は「これまでで最高の作品だと感じています。“ザ・アルバム”は僕たちの物語であり、5月12日に皆さんと共有するのが待ちきれません」とメッセージを締めくくっている。

　先週末、ジョナス・ブラザーズは、米ブロードウェイのマーキス・シアターで行ったソールドアウト・レジデンシー公演の最終日に、アルバムからのリード・シングル「Wings」をはじめ、「Waffle House」、「Montana Sky」、「Vacation Eyes」、「Walls」などの新曲を一足早く披露していた。