アヴリル・ラヴィーンとの婚約解消についてモッド・サンがコメント

　アヴリル・ラヴィーンとモッド・サンが婚約を解消したと先週報道されたが、現地時間2023年2月28日に渦中のモッドがインスタグラムで破局に言及した。

　複数の写真と動画と共に彼は、「1週間で全人生が完全に変わってしまった……きっと、全てに（神の）計画があるに違いない。顔を上げ続け、いつも自分の心に耳を傾けるよ、それが壊れているような感覚でも。ツアーで毎晩愛に囲まれているのは、本当にありがたいことだ。この世で一番の友人たちがいる。いつも支えてくれてありがとう。ステージで会おう」と書いている。彼はここで特にアヴリルについて触れていないが、米ビルボードはそれが二人の別離についてであることを確認した。

　モッドとアヴリルが破局して婚約を解消したという報道が1週間前に初めて流れた際、彼の代理人は米ビルボードに、「モッドがツアーに出た3日前の時点では一緒にいて婚約していたので、もし何か変わったのならそれは彼にとって初耳です」とコメントしていた。アヴリルのチームは当時、コメントのリクエストに応じなかった。

　パンク・ポップ・ロッカーのモッドは現在、2023年の【God Save the Teen】ツアーを開幕したばかりで、インスタに投稿する前夜に米ソルトレイクシティのThe Depotでライブを行っていた。オープニング・アクトにスタンド・アトランティックとトム・ザ・メイル・マンを迎えたこのツアーは、米国とカナダで4月初旬まで続き、今年の夏には英国の【Download Festival】とイタリアの【SUMMERSADFEST】に登場する予定となっている。

　アヴリルは以前、2022年末に米ビルボードに寄稿した個人的なエッセイで、ポップ・パンクの復活、ラスベガスで開催された第1回【When We Were Young】フェスティバルでのパフォーマンス、このジャンルを開拓した自身の役割について書いていた。彼女はまた、「Pity Party」、「Mercury in Retrograde」、ヤングブラッドとのコラボ曲「I’m a Mess」などのボーナス・トラックを含む最新アルバム『ラヴ・サックス』のデラックス・エディションを発表し、この年を締めくくった。