セレーナ・ゴメス、再びSNSを休止することを発表

　現地時間2023年2月23日、セレーナ・ゴメスが当面の間SNSから離れるとTikTokを通じて発表した。

　「私は大丈夫」とフォロワーに伝えた彼女は、「私は自分が好きだし、気にしてない。私が太ってる、そうじゃないーどうでもいいこと。私は自分のことを愛してる。そう、それでSNSから少し離れるつもり、なんだかくだらないから。もう30歳だし、こういうことには年をとりすぎてる」と説明した。

　「でも、みんなのことは大好き！」とセレーナは笑いながら続けると、「また近いうちに会えるから。今は、すべてから一旦離れるつもり」と話した。

　偶然にもこの発表は、セレーナが3億8100万人という驚異的なフォロワー数で、カイリー・ジェンナーを抜き、インスタグラムで最もフォローされている女性となった同じ日に行われた。セレーナは、カイリーとの間に確執があるのではないかというファンの憶測を否定したばかりだ。事の発端は、セレーナが誤って眉毛にラミネート加工をしすぎたことだったが、2人は噂を打ち消し、今も友人であると投稿している。

　セレーナは過去に、インスタグラムやTwitterなどのアプリから自分を切り離すことの利点について語っていた。彼女は、「SNSから離れることは、私の精神衛生上、最良の決断だった」と2022年1月に公開されたInStyle誌とのインタビューで話し、「（自分のアカウントの）パスワードを知らなくていいシステムを作りました。スマホを置いたら、不必要なヘイトや比較はなくなりました。あの変な感覚が戻ってくる瞬間はありますが、今は自分との関係がずっと良くなりました」と説明していた。