U2ボノ＆ジ・エッジ、故郷ダブリンを旅するDisney+番組の予告編が公開

　U2のボノとジ・エッジが、米司会者のデヴィッド・レターマンと故郷であるアイルランドのダブリンに凱旋するという内容のDisney+番組『Bono & The Edge: A Sort of Homecoming, With Dave Letterman』の最初のティーザー映像が公開された。

　予告編では、ボノが、「ダブリンは僕らの物語のリアルな一部です。歌の中に存在しています」とレターマンに語ると、映像は2004年の「ヴァーティゴ」のライブ演奏に切り替わり、ボノのボーカルに乗せて故郷の旅のモンタージュが映し出される。

　一方、立派な髭を生やしたレターマンは、「僕の人生には、たくさんの素晴らしいことが起きてきたけれど、これはその中でもトップクラスですよ」とU2のメンバーたちに語り、その場にいることを喜んでいるようだ。

　【アカデミー賞】受賞歴を持つモーガン・ネヴィルが監督を務めるこのドキュメンタリーは、3月17日にDisney+で配信される。ボノとジ・エッジのダブリンでの特別コンサートが紹介され、この特別番組を発表するリリースでは、“コンサート映画、旅行アドベンチャー、そしてボノとジ・エッジの全貌を、デイヴのユーモアを交えて紹介”することを約束している。

　レターマンは声明で、「最近ラジオのコンテストで優勝しました。優勝者はボノとジ・エッジと一緒にダブリンを訪れることができるんです（ラジオ・コンテストの部分は事実ではありませんが、優勝したような気分です）。彼らは私を案内し、ミュージシャン仲間を紹介し、小さな劇場で彼らの名曲の数々を披露してくれました。素晴らしいツアーです。まだ空きがあると聞いたので、連絡を取ってみてください。私は地球上で最も幸運な男です。（空きはありません）」とユーモラスに述べている。

　U2は、この番組の配信が開始される同日に、『Songs of Surrender』と題されたニュー・アルバムをリリースする。バンドによって再録音、再構築された「One」、「Where the Streets Have No Name」、「Walk On (Ukraine)」など、輝かしいディスコグラフィーからの40曲が収録される。